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この年式の車ですと、ＣＶＴではなくてＥＣＶＴミッションだと思います。

之は通常ＡＴですとトルク・コンバ-タ-内部にオイルが入っていますが、ＥＣＶＴの場合は内部に磁粉が
入っていて之を電磁石の力で固めたり緩めたりしてオイルの流動に似た状態を造り出しているものです。

電気的操作で作動させるので、・Ｅ・エレクトリック・Ｃ・コントロ-ル・Ｖ・バリアブル（可変）・Ｔ・トランスミッション
と言います。　（三菱電機開発・・・スバル社ではない）

ハッキリ言ってしまうと、このミッションの欠点は常に坂道の多いところで使用し続けると、コンバ-タ-内部の磁粉が
次第に焼け焦げてしまい、電磁力に因って固まりにくく成って、結果的に磁束密度の低下で滑りと成ってしまうのです。

之は構造的欠陥であって、坂道を通るな、と、言っても無理な事。
トラブルの少ない方は、使用地域に勾配の少ない所にお住まいに成っている人と、坂道途中発進の少ない人。
クラッチがヒ-ト気味に成ってしまった場合は、早く運転を中止して、冷めるまで待つ事です。
オイル管理はＣＶＴと同じです。