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テレビ局などでプロフェッショナルオーディオの仕事をしていて、クルマも大好きです。
ご質問の件は、結論から言うと心配ありません。

プロオーディオの世界では、スピーカーがトぶ（破裂する）ぎりぎり一歩手前まで音をつっこみます。
そこがいちばんいい音だからです。
そのためにはアンプの出力がスピーカーの許容入力を上回っていなければなりません。しかしホームオーディオやカーオーディオは誤ってスピーカーを破損させないために、必ずアンプの出力はスピーカーの許容入力を下回るように組み合わされています。
VMX-118Cのアンプ出力は45W（×４系統）。
STE-172Cは定格で30W。しかしMAXは150Wなので、破損することもなく、VXM-118Cは充分に鳴らしきると思います。
あとはアンプとスピーカーの相性もありますが、いずれにせよ、そんなにカーオーディオを限界まで鳴らすことってあるんでしょうか？（そういうクルマもときどき見ますが）
充分だと思いますよ。その範囲でVMX-118Cのアラがわかるってことはないと思います。
また周波数特性の面からも心配ないと思います。
もちろん「それなり」ではありますけど。。

ちなみにわたしはスピーカーは純正のままです。いい音だとは思いませんが、運転中は「それなり」でいいと思っています。
ナビがアルパインなのでアルパインのスピーカーをつけようと思いましたが、ショップで聴くと、DDL-RT17Sなどは高いだけで、いい音とは思えませんでした。（MIDがいない。なんとなく透明感を感じさせるが、ただ高域がうるさいだけ）
それよりも同じアルパインで、価格の安い同軸のDLS-108Xのほうがよほどいい音でした。
わたしのクルマは２Wayセパレートで、今はみんな「音が前からくるからいいんだ」などと言ってますが、スピーカーの理想は同軸です。
プロ・オーディオも同軸は少ないですが、それは音の遠達性が問題だからで、部屋やクルマという狭い空間では同軸に勝るものはありません。
音響物理のわかる人なら常識です。
STE-172Cは聴いたことがありませんが、やはり同軸なのでいいと思います。

アルパインの同軸の音はいいと思います。
逆に高価なセパレートタイプは、あんなにお金を出す価値を感じません。