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プリンタの修理屋です。

誠に申し訳ないのですけど、（メーカーなら口が避けても言わないことですけど）そんな古いプリンタを使おうという事自体に無理があるわけです。
また、参照URLについては、かなりの人が誤解をしていて（キヤノンのページの作り方にも問題は感じるのですけど）、目的のページをコピーしてきても、「サーバーに接続できません」などのエラーメッセージが出ます。

まあ、サポートに聞いたとおりにやってもダメということなので、説明するのも無意味かも知れませんけど、念の為。

まず、プリンタは（ＰＣにつながない状態で）電源を入れると正常に立ち上がって、電源ランプがグリーンで点灯しているでしょうか。
点滅したままではうまく行かない可能性があります。


この時代のプリンタは、キヤノンから正式なプリンタドライバは出ていません。
ＰＣで使えるようにするためには、ＰＣをネットに接続した状態で、プリンタを接続して電源を入れます。
そうすると、マイクロソフトのサーバーからプリンタドライバをダウンロードして、自動的にインストールするはずです。

この状態で使えるようにはなるのですけど、このドライバはマイクロソフトが作った汎用ドライバです。
以前のキヤノン製のドライバのように縮小拡大印刷とか、割り付け印刷といったような機能はまったくありません。

そこで、キヤノンが提供している「拡張機能モジュール」をインストールします。
拡張機能モジュールは以下のページでダウンロードできます。
http://cweb.canon.jp/drv-upd/ij-sfp/aomwin110ea23.html

Windows７で古いプリンタを使う場合、2005年頃以前のプリンタではこういった手順になります。
これはどこのメーカーでも似たようなことだと思います。

ただ、サポートの言うとおりにやって出来なかったというのでしたら、何か別の問題が発生しているかも知れません。

とりあえず、上記の手順で試してみては？


キヤノンでは、有料ですがドライバＣＤの郵送サービスを行っています。あくまでも有料のサービスです）
http://cweb.canon.jp/e-support/cdrom_post_service/bjprinter-i.html#PIXUS_50i

ただ、PIXUS 50i はVista までの対応です。無いものを送れといわれたのですから、窓口で断られても当然といえます。
おそらく、「無料で」と言うニュアンスをとらえての回答でしょうね。

今あるものを無駄にしたく無いという気持ちは良いことなのですけど、これだけプリンタの価格が下がっていますので、ＰＣに適合する新しいプリンタを購入するという事を考えても良いでしょうね。
なにしろ、インクがなくなったというだけで新しいプリンタに買い替えてしまう人がいる時代です。

また、PIXUS 50i メーカーのサポートも終了して、部品の供給もストップしました。（昨年のこと）
2003年発売のモデルですからね、色々と切り捨てられても仕方ありません。