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昔CL7ユーロRに乗ってました。もう15年も経ったのか。。と思いつつ。
うーん、中古のいい個体はまだ残っていると思うのですが、お若いのでエアコンが逝った時のコストや部品交換の入手や費用を考えると基本的にはお勧めはしづらいです。 しかし、バイクがお好きなようですから、高回転が得意なかつてのVTECに乗ってみたいのかもしれないですね。

■選択はどちらにすべきか？
覚悟を決めて、気に入ったCL7ユーロRを買って、苦労しつつ乗ってみることが、相談者さんにとってのカーライフに役立つのではないかと思います。


■質問への回答
・人気の中古車と違い台数自体が少ない。
→多くはないですが、絶版というほど少なくもないです。
日本全国で探そうと思えば探せるレベルです。

・修理は容易か？
→ユーロRといえど、量産車なのでほとんどのパーツはCL7と共通ですから、修理自体は容易です。エアコンが逝くとちょっとコストがかかりますが、中古の部品を取り寄せて修理することはできます。

・カスタムパーツの入手しやすさ
→最近は相当に減ってしまいました。SPOONにももうあまり残っていません。 市場で新品を探すよりも、ユーロRを気に入って乗っている人のサークルに入って相談すると、いろいろな物が手に入ると思います。


■CL7ユーロRは乗れるクルマか

CL7はいいクルマなのですが、やはり15年前の価値観で見ていいクルマであり、当時を知っている人たちが、ノスタルジックな思いで乗る分には良いと思います。 しかし、現代のクルマが持っているような衝突安全性や、アクティブセイフティ、燃費の良さに代表される維持費の小ささなどの利点は持ち合わせません。

年間の維持費は、車検代、燃料代、部品交換代で最新のクルマを買うよりも費用がかかります。それでも「昔のVTECに乗ってみたい」というならば、CL7ユーロRは大変良い選択です。クルマ自体は割と頑丈で、絶版車に比べればディーラーで部品が入手できる状況ですから、恐らく今がラストチャンスだとも言えます。まだ、チューニングパーツもいくらかは残っているでしょう。 少なくとも、10年落ちの輸入車を買うことに比べれば、相当に現実的な話ではあります。