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う～ん、個人的には好きなもの買えばよいと思うんですよね。だって、『ずばりこのモデルを買え！！』といわれても、予算と合わなければ買えないし、そもそも好みではないカメラを勧められても嫌でしょう。まぁ、個人的にはエントリー機はそれほど欲しくないジャンルなので、これで無いと・・・というのは無いのですが、まず一眼レフで楽しむことを覚えるモデルとしては良い選択肢と言えます。NikonであればD5100や、D3100がそのクラスに該当しますね。D7000は中級機ですが、これはある程度、写真の仕組みを知っている人が使ってこそ、力を発揮してくれるモデルなので、一番最初のカメラとして使うと少々辛いかもしれません。初心者向けのモデルほど、設定をカメラが振ってくれることは無いですし、当然ガイドも無いですからね。旧型よりは新型の方がより使いやすく改善されているので、旧型のD3000やD5000はわざわざ選ぶ必要は無いと考えます。D90は中級機ですので、選ぶ意味はないとは言えないので、良いかなとは思いますが、使いやすさという面で選ぶ理由がありません。どうなると、D3100か、D5100の好きなほうをいずれか、写真撮影の腕を上げるのならダブルズームキットでの購入でよいと思いますよ。高倍率の方が何でもこなせるという意見があるのも事実ですが、画質という点でキットレンズに劣るケースがありますし、一眼レフの場合、レンズを交換する事で、被写体に最適な画質を得ることも目的となっていますから、上達を目指すのなら手間を惜しんじゃいけません。さて、私の入門時のモデルですが、フィルム時代の話ですし、かなり前の話になるので、どの程度参考になるか・・・(苦笑)私の一眼レフ入門モデルはPentax SP-Fと呼ばれるフィルム一眼レフです。現在のKマウントになる前のモデルですね。当然気軽に撮れるモードなんて存在せず、レンズも実絞りの単焦点レンズ、シャッタースピードもすべてダイヤルで設定と、基本的に初心者お断りのカメラでしたね。まぁ、当時の一眼レフなんてみんなそんなもんでしたが(苦笑)だから、写真を撮ったら、その設定値は覚えておいて、プリントした後にあっているかどうか、失敗していたらなぜ失敗したのかを考えてまた次の機械に撮るの繰り返しですし、本を読んで覚えたことを試して、何度も納得いくまで撮り直すというのを繰り返していましたね。