78
step
Panasonic (SANYO) 石油ファンヒーターのエラーコードと対処方法
Panasonicが公開している、石油FFファンヒーターで表示されるエラーコードと対処方法の一覧です。もしかしたら一部サンヨー製品とは異なる場合もあります。また、対処方法には、サービスマンでないと難しいものも含まれますので、あくまで故障原因を知る参考程度にご覧ください。
olivepiza更新日: 2017-06-21
54541
view
お気に入り
お気に入り
出典 japanbooster.com
操作方法・手順
U04
-
1ほこり検知。 燃焼温風空気取入れ口フィルターが「ホコリ」でつまっている。
-
2U04の処置方法 燃焼温風空気取入れ口フィルターホコリ除去。 送風ファンホコリ除去。 ダクト内部・送風経路ホコリ掃除。 温度制限スイッチ点検。
U10
-
3停電。
-
4U10の処置方法 停電がありましたか。 運転スイッチ「入」の状態で電源プラグ挿入しましたか。 停電があった場合、運転スイッチ入れ直す。 電源コンセント確認。 運転スイッチ確認。
U12
-
5対震作動。 本体に衝撃が加わった。 水平が出ていない。
-
6U12の処置方法 本体水平確認。 対震自動消火装置導通確認。 対震端子部抜け、接触不十分等ないか点検修正。
U13
-
7油切れ。 給油タンクに灯油が入っていない。 給油タンク受けに水又はゴミが混入している。
-
8U13の処置方法 灯油切れ、給油をする。 給油タンク受に水、ゴミがないか点検交換。 オイルセンサー(電磁ポンプ)点検交換。
U17
-
9タール付着。 炎が大きくならない(燃焼が弱い)
-
10U17の処置方法 クリーニング(から焼き)を行なう。 新しい灯油を入れる。 気化器点検交換。 電磁ポンプ点検交換。 バーナーサーミスター交換。
U18
-
11換気不足。 換気ランプ点灯して運転停止。 リフト、黄火燃焼する。
-
12U18の処置方法 換気を行なう。 ホエンバン、フレームロッド点検。 ノズル先端タール付着確認。
H31
-
13(不着火1)着火信号無し 油受け皿に水 ゴミが付着している。 白煙(気化ガス)が出ない。 正常に燃焼するが火が消える。
-
14H31の処置方法 油受皿に水が溜まっていないか点検確認。 クリーニング(から焼き)を行う。 気化器点検交換。 ホエンバン、フレームロッド点検交換。 低電圧リード線絶縁等、確認修正。 P板点検交換。
H32
-
15(不着火2)着火信号無し。 油受け皿に水 ゴミが付着している。 白煙(気化ガス)が出ない。 正常に燃焼するが火が消える。
-
16H32の処置方法 油受皿に水が溜まっていないか点検確認。 クリーニング(から焼き)を行う。 気化器点検交換。 ホエンバン、フレームロッド点検交換。 低電圧リード線絶縁等、確認修正。 P板点検交換。
H33
-
17強失火。 リフト、黄火燃焼する。 燃焼中に消える。
-
18H33の処置方法 油受皿に水が溜まっていないか点検確認。 ホエンバン点検交換。 ソレノイド点検。 電磁ポンプフィルター点検。
H34
-
19弱失火。 リフト、黄火燃焼する。 燃焼中に消える。
-
20H34の処置方法 油受皿に水が溜まっていないか点検確認。 ホエンバン点検交換。 ソレノイド点検。 電磁ポンプフィルター点検。
H35
-
21換気 バーナー部(ホエンバン・フレームロッド)が白くなっている。 シリコン付着
-
22H35の処置方法 室内換気。 シリコン含有商品確認と説明、訴求。 ホエンバン点検交換。 気化器点検交換。
H36 <初期(1994~1997年)>
-
23換気 バーナー部(ホエンバン・フレームロッド)が白くなっている。 シリコン付着
-
24H36の処置方法 室内換気。 シリコン含有商品確認と説明、訴求。 ホエンバン点検交換。
H36 <後期 (1998年~)>
-
25シリコン検知。 バーナー部(ホエンバン・フレームロッド)が白くなっている。
-
26H36の処置方法 シリコン含有商品確認と説明、訴求、ホエンバン点検交換 ソレノイド点検交換(リターン側に漏れていないか) パネルHLが燃焼中に働く(遠赤ヒーター)
H37
-
27強換気 バーナー部(ホエンバン・フレームロッド)が白くなっている。 シリコン付着
-
28H37の処置方法 室内換気。 シリコン含有商品確認と説明、訴求。 ホエンバン点検交換。 気化器点検交換。
H38
-
29弱換気。 炎が大きくならない(燃焼が弱い)
-
30H38の処置方法 クリーニング(から焼き)を行う。新しい灯油を入れる。 気化器点検交換 ソレノイド点検(リターン側に漏れていないか) 電磁ポンプ点検交換
H46
-
31FRショート1。 フレームロッドがバーナー部にショート フレームロッドにススが付着している
-
32H46の処置方法 フレームロッドとバーナー部接触点検。 フレームロッド、ノズルスス付着確認、除去。
H47
-
33FRショート2。 フレームロッドがバーナー部にショート フレームロッドにススが付着している
-
34H47の処置方法 フレームロッドとバーナー部接触点検。 フレームロッド、ノズルスス付着確認、除去。
H48
-
35低電圧回路。 低電圧リード線のかみ込み
-
36H48の処置方法 低電圧リード線確認
H49
-
37FR電圧補正。
-
38H49の処置方法 メインP板交換(マイコン入力電圧異常)
H50
-
39気化器温度過昇。 燃焼温風空気取入れ口及び送風経路にホコリ付着
-
40H50の処置方法 温風空気取入口フィルター、送風経路ほこり掃除。 バーナーサーミスター点検、交換。
H53
-
41気化器温度過昇。 気化器が熱くならない
-
42H53の処置方法 気化器(シーズヒーター)導通確認交換。 バーナーサーミスター抵抗値確認交換。 コネクター、メインP板はんだ確認修正。
H54
-
43気化器温度過昇。 気化器が熱くならない
-
44H54の処置方法 気化器(シーズヒーター)導通確認交換。 バーナーサーミスター抵抗値確認交換。 コネクター、メインP板はんだ確認修正。
H55
-
45気化器温度過昇。 気化器が熱くならない
-
46H55の処置方法 気化器(シーズヒーター)導通確認交換。 バーナーサーミスター抵抗値確認交換。 コネクター、メインP板はんだ確認修正。
H56
-
47気化器温度異常2。 燃焼中に気化器の温度が下がる
-
48H56の処置方法 気化器(シーズヒーター)導通確認交換。 バーナーサーミスター抵抗値確認交換。
H57
-
49室温異常。 表示室内温度が45℃以上
-
50H57の処置方法 設置状況確認。 室温サーミスター抵抗値確認交換。
H59
-
51ふく射サーミスター異常。 ふく射サーミスターショート
-
52H59の処置方法 ふく射サーミスター点検交換
H60
-
53補正サーミスター異常。 P板部温度上昇異常
-
54H60の処置方法 温風吹出口近く障害物等有無確認。 送風経路ホコリ点検。 補正サーミスター確認交換。
H61
-
55BM回転数異常。 バーナーモーターが回転しない
-
56H61の処置方法 フォトインターラプター点検交換。 バーナーモーター点検交換。
H67
-
57電磁ポンプ電圧異常。 ポンプ電源電圧回路が異常。
-
58H67の処置方法 温度制限スイッチ点検交換。 メインP板交換。
H68
-
59ルーバー異常。 可変ルーバーが動かない。 マイクロSWが「ON」しない。
-
60H68の処置方法 ルーバー部障害物確認。 ステッピングモーター、スイッチ点検交換
H72
-
61時計エラー。 リチウム電池が「3.0V」以上ない
-
62H72の処置方法 リチウム電池交換(電池を交換しなくても通常通り使用できます)
H73
-
63コンセント異常。 瞬間停電した
-
64H73の処置方法 運転スイッチ入れ直す。 電源プラグ・コンセント点検修正。
H74
-
65メモリー通信エラー。 運転スイッチ「入・切」で解除しない
-
66H74の処置方法 運転スイッチ入れ直す。 メインP板点検交換。
H75
-
67データエラー。 運転スイッチ「入・切」で解除しない
-
68H75の処置方法 運転スイッチ入れ直す。 メインP板点検交換。
H77
-
69ソレノイド不作動。 運転スイッチ「入」でカチット音がしない
-
70H77の処置方法 ニードル部タール、ゴミ確認除去。 ソレノイド点検交換。 電源P板点検交換。
H80
-
71ダンパーモーター異常検知。 遠赤切り替えダンパーが作動しない
-
72H80の処置方法 ダンパー引っ掛かり点検。 ステッピングモーター点検。 モータースイッチ点検。
H82
-
73P板異常。 電源回路に異常が生じている
-
74H82の処置方法 運転スイッチを入れ直す。 電源P板交換。
H83
-
75不着火連続検知。 不着火検知が3回以上の場合
-
76H83の処置方法 油受皿水、ゴミ混入点検。 電極放電確認。 気化器タール付着交換。
H84
-
77パネルサーミスター断線検知。 パネルサーミスターの信号がP板に入らない
-
78H84の処置方法 パネルサーミスター接続確認。 表示部コネクター接続確認。 ATH抵抗値確認。
0
お気に入り
あなたも ヒーター・ストーブ の「ハウツー」を書いてみませんか?
ハウツーを書く
関連ハウツー