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エア抜けまたはショック抜けかと思われます。
全く同じ現象を自分も2台のセルシオでそれぞれ計2回経験したことがあります。
これらはいずれもディーラー保証の範囲内でしたので、修理にかかる費用はタダでしたのでわかりません。

まず16年31後期で、しかも新車からわずか3000kmで....
エンジンをかけると正常な車高に戻るあの症状ですよね。

それ以前に9年21後期にも乗っていましたが、その時も同じく左前がやられました。走行35000kmの時です。

この時はちょっと違って、サスから油がポタポタと出ていたのです。
油とは、ショック内のフルードです。ショックが完全に抜けていました。それが原因で左前がエアの力のみで立っているような感じになっていたのです。それに耐え切れずエア漏れが起こり下がってくるのです。

自分の場合はいずれの車も左前エアサス交換で一発で直りましたが、あなたの場合の症状がエアサス本体なのか、またコンプレッサーからエアサスに至るまでの配管なのかを調べる必要があります。修理や交換など全てをディーラーで行うとエアサス代など高額になるため、とりあえず原因を調べるためだけにディーラーに入庫してはどうですか？

もし原因がエアサスならオークションで探すなどすればいいと思いますが、交換する場合は必ず前2本同条件のものに交換してください。もし左だけ交換すると、交換したばかりでショックがしっかり踏ん張る左、交換していないユルユルの右....車高は平行に保たれたとしても左右の減衰力差が起こり怖くて走れません。

エアサス交換自体は普通のコイルスプリングのサスペンション交換の要領+サスペンションに直接ささっているエアチューブの抜差しがあるだけでとても簡単ですよ。

エアサス→コイルバネ
これも方法のひとつです。現在ノーマル車両なのでしたら純正ユーロチューンドサスペンションへの交換が望ましいと思います。

自分は21後期のエアサスをはずし、ビルシュタインに交換したことがあります。
その場合、まずエアサスのコンプレッサーを停止する必要があるため、コイルサスを装着している限り永久的にエアサスのヒューズは全部抜きます。

サスを交換したまではいいのですけど、そうするとメーターに何らかの警告が出ました。
(何の警告かは忘れました。キーONの状態でずっと警告が出たままでした)

その対処法は、データシステムのエアサスコントローラーのハーネスをエアサスコンピュータに配線します。そしてエアサスコントローラーは装着しません。そうするとなぜか警告は出ませんでした。その数年後に車を売却する時にエアサスに戻しましたが、元と同じくエアサスは正常に動作し、ディーラーで診断してもらって、その結果コンピュータの異常は全く出ませんでした。

いずれにせよ足回り交換を行う作業ですので、交換後はちゃんとまっすぐ走るため、タイヤ編磨耗防止のためアライメントの調整を行ってください。

あと、エア漏れはあなたのクルマだけでは絶対にありません。
にわかに信じ難い話なのですが、レクサスやトヨタのエアサスは新車で勿論純正の正常なものでも漏れています。レクサスのショールームによく行くのですが、行く度にエアサスの展示車の車高が日に日に下がっています。しかも1台だけそうなるのではなく、3台あるエアサス車の3台全てがそうなります。

勿論傾いてくるわけではなく4輪均等に下がってくるようなのですが、セールスになぜ？と聞いてみると、たとえ新車でもエアが絶対に抜けてこないとは言い切れないものらしく、数週間に一度エンジンをかけて車高を戻したりしているそうです。

これで参考になったでしょうか、頑張って下さい。ご健闘をお祈りしています！！