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元クルマ屋の意見ですが、インパネ一体式に関してそこまでマイナスではありません。

http://www.honda.co.jp/internavi/

上記はインターナビのウェブですがスマートフォンへの連携など、今の時代にマッチした装備も充実されてきています。
また、社外タイプは気軽に交換できたりする利点はありますが逆に言えばそこは「ホンダ以外」になるため、故障した際にホンダでは修理ではなく交換になる可能性もあります。例えばですがオートバックスなどの量販店で購入されていると、ホンダとしては修理が出来ずに交換をお勧めするか、もしくはお客さん独自で対応する必要が出てきます。しかしインターナビなら部品の手配や、メーカーへの修理依頼など何かしらの対処をしていただけます。

また2009年式ですとエアコンなどが全て一体型になっておられますよね？もし違ったら申し訳ありません。
このタイプになると、もしナビが付いていない場合ダッシュボードの上にでかでかとモニターを取りつける必要があります。ですから、できることならナビ付きモデルを購入し、必要に応じて新しいマップを購入し「最新式」として使う必要があります。外車なんかですとこういったパターンも多く、人によっては確かに社外のナビを増設してしまう人もいますが、それは稀です。
むしろ「純正ナビ」が付いているクルマということで、ナビがない車よりも重宝されることも考えられます。ですから、この部分だけを見てクルマの価値が下がり、早々に売ってしまうべきというのは少し違うかも知れません。またナビやオーディオの在り方が変わるとしたら、むしろ純正プラスでどこまで楽しめるのか、スマートフォンなどとどこまで連動出来るのかではないでしょうか。
自分はiPhoneですがその中の音楽を全てBlutoothで接続して聞けたり電話できたり、動画も再生できたり。リアシートからiPhoneを使って操作できたり、情報を共有しナビデータを前日から入力しておいたり検索して即座に目的地設定できたり。そういう意味では社外よりも上のリンクに示したようなインターナビの機能の方が有利であるばあいもあります。

何よりディーラーオプション外のナビメーカーさんは様々な方向性を考えられている時期であり、なおかつスマホがナビになったり情報・通信端末になるためポータブル型の売り上げが落ちているという状態でもあります。VICS渋滞情報などはまだ十分ではありませんが、そういった部分をスマホが埋めてしまえばそれこそ社外ナビこそ危うくなるのではないでしょうか。