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故障というよりＲ32～34は経年劣化がおこっているだけです。

当然最も古いＲ32の場合はそれが顕著でまともな車はオーナーが大事にしていて泣く泣く手放した車くらいしかありません。

Ｒ33は人気がなかった分乗り換え率が高いのでタマがあるだけです.....その点を理解しないと維持以前に「ババ」を掴む羽目になります。

私は196ん年生まれのおっさんですが平成12年Ｒ34標準（新車購入で現在57000ｋｍ）と8年ＦＤ3Ｓ（2011年に中古で購入現在63000ｋｍ）という時代逆行人間です。.

中古で購入したＦＤは購入後6ヶ月でエンジンブローでＯＨに120万.......ロータリーでエアクリなどがイジってあったので仕方ないですがいきなり地獄の底という修理をしています。

その修理の間も10年選手のＲ34はグズグズ言いながら走ってくれました......ということは基本は丈夫なんです。

ＲＢ26ＤＥＴＴの共通の欠点はパワートランジスター（ダイレクトイグニッションのため6気筒全てに付いています）が熱でパンクしやすい....5年ほど前1個15.000円で6個交換。

カムカバー容量が足らないのでオイルがオイルパンに落ちにくいのでカムカバーのパッキンがダメになってオイルを噴く....これは5万くらいでＯＫです。

ラジエターホース類が熱でガチガチになるのでＬＬＣがチビチビ漏れる....これも上記と同時交換修理で+3万くらいです。

あと33以後はバッテリーがトランクに移設されているので専用の小型ガス抜きタイプで4万くらい....2年でアウトになります。

その他クラッチが50000ｋｍくらいで滑ってきたので交換......純正のフライホィールが9万もするのでニスモのシングルカッパーミックスセット+軽量フラホでパーツだけで16万くらいでした。

その他ブレーキパッドは純正は欠品がでてきていますのでメーカー直系のニスモやパーツが豊富なエンドレス、プロジェクトμなどのアフターパーツをうまく利用する方法をとるべきです。

今はプロジェクトμの一番安いモノを付けています.....これらの小物（クラッチならエクセディなど）は32～34は豊富なパーツメーカ-が製品を用意してるので利用して損はなし。

ここを見るとか、親の保険とか関係なく劣化した部分は全て交換する覚悟が必要です....150万の予算なら＋50万の補修代金は必要です。

壊れるというより壊れた場合のパーツ代金をネットで調べて、アフターパーツを取り付けてくれるディーラーを探すか自分でするを決めておくことです。

アテーサＥ－ＴＳのプログラムトラブルやＣＰＵの故障診断などはよほどのショップでないとさわれません.....私のＦＤはエアロとエアクリでマツダではパーツリストをもらえましたが整備はお断りでした（泣）

どこで購入予定か不明ですが、ロータリーでも第二世代ＧＴ－Ｒでも専門ショップがあるので......「ここで全て任せる」というショップを探しておくかディーラーとの関係を持っておくのも重要です。