SD-V700の取扱説明書・マニュアル [全100ページ 12.07MB]
manual.pdf?no=69742&fw=1&pid=10173
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10使用上のお願いビデオやテープは、周囲(温度、湿度、ほこりなど)の影響を受けやすい、精密な部品を内蔵しています。きれいな映像・音声をお楽しみいただくために、下記の点をお守りください。ビデオヘッドのクリーニングについていつもきれいな画像を見るためのお手入れのしかたです。■再生画面がざらついているときには、クリーニングテープをお使いください。テレビ番組はきれいに映るのに、ビデオを再生すると次のような症状が出ることがあります。●画像がざらついている●画像が不鮮明●画像が出ない(単色の背景色が出る)これはビデオヘッドのよごれによるものです。録画・再生をすると、ビデオヘッドが少しずつよごれてきます。■クリーニングテープについて市販の乾式クリーニングテープをご利用ください。クリーニングテープを使用しても効果がない場合のクリーニングは技術を要しますので、お買い上げの販売店にご相談ください。■ビデオヘッドは長時間使用すると摩耗します。クリーニングしても鮮明な画像が戻らない場合は、ビデオヘッドが摩耗していることがあります。このような場合はビデオヘッドの交換が必要です。ビデオヘッドの交換は、お買い上げの販売店にご相談ください。●湿式のクリーニングテープを使用すると故障の原因となることがあります。●古くなったテープをお使いになるとヘッドがよごれやすくなり、画面がざらつきやすくなりますので、クリーニングテープをお使いください。●トラッキングがずれているときでも、上記の症状が出ることがあります。この場合は、トラッキングを調整してください。(37ページ「画面をきれいにする」参照)このような画像になったらクリーニングテープをお使いください。正常な画像ビデオヘッドがよごれているときの画像初期末期カセットについて■ご使用前には、必ずテープの品質をお確かめください。品質の悪いテープを使用すると、きれいに録画・再生できないだけでなく、ビデオヘッドなどの精密部品を汚したり傷つけたりして、故障の原因になります。■品質の悪いテープの例 ● ほこりやカビなどで汚れたテープ ● ジュースや水などの液体がついたテープ ● 波打ったりクシャクシャになったりしているテープ ● セロハンテープでつなぐなど、加工されたテープ ● たるんでいるテープ■品質の悪いテープを使用するとビデオヘッドがよごれ、再生をしたときに、画像が乱れたりテレビ画面全体が青色(ブルーバック)になったりします。このようなときは、ビデオヘッドのクリーニングをしてください。■カセットの扱いかた ●新しいテープを使用するときは、いったんテープの終端まで早送りし、巻き戻してから使用してください。 新しいものはテープどうしが貼り付いている場合がありますので、ほぐしてから使用することをお奨めします。 ●ムラのある巻き取り状態はテープを傷めます。もう一度巻き直してください。 ●使用後は、テープを始端まで巻き戻しておいてください。 ●冬の屋外など寒いところから、急に暖かい部屋にテープを持ち込むと、テープに露(結露)が付くことがあります。そのまま使用するとテープを傷めますので、部屋の温度になじませて、露が取れてからお使いください。 ●磁気を持っているものに近づけないでください。磁気の影響を受けて、大切な記録が損なわれたりすることがあります。 ●落としたり、強い振動やショックを与えないでください。 ●カセットテープはほこりが付着しないようケースに入れ、テープたるみを起こさないよう立てて保管してください。 ●テープを次のようなところに置かないでください。 ● ほこりの多いところ ● 高温になるところ(推奨温度:15℃~25℃) ● 温度差が激しいところ ● 湿度の高いところ(推奨湿度:40%~60%) ● 湯気や油煙の出るところ ● 冷暖房機器に近いところ ● 自動車のダッシュボードの中
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