LEICA M8.2の取扱説明書・マニュアル [全83ページ 1.84MB]
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gizport - 2013-10-29
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•色の彩度:画像の色合いが "淡い "パステルカラーのように見えるか、 "鮮やか "でカラフルに見えるかを決める要素です。画像の印象は、光の状況や天候(晴れか曇りか)によって大きく違ってきますが、彩度によっても明らかに変わってきます。これらの 3 つの要素をメインメニューでそれぞれ別々に 5 段階で調整できます。撮影シーンや光の状況に応じて最適な設定を選んでください。 [色の彩度]では、[白黒]にも設定できます。メモ圧縮率を[ DNG ]に設定しているときは、撮像素子が記録したデータを処理せずにそのまま保存するので、これらの調整はできません(データをパソコンに取り込んでから調整してください)。コントラスト/シャープネス/色の彩度を調整する1. メインメニュー( 12 、31 ページ)で[シャープネス] (5.1.5 ) 、 [色の彩度] (5.1.6 ) 、 [コントラスト](5.1.7)から調整したい要素を選びます。2.サブメニューで[低] 、 [中低] 、 [標準] 、[中高] 、 [高]から設定内容を選びます。40 / 撮影の基本設定画質を決める要素‐コントラスト/シャープネス/色の彩度デジタルカメラには、フィルムカメラにはないメリットが数多くあります。そのひとつが、画像の質を決める大切な要素を簡単に調整できることです。画像処理ソフトを使えばさまざまな画質調整ができますが、まず記録した画像データをパソコンに取り込む必要があります。本機では、画質の決め手となる次の 3 つの大事な要素をあらかじめ調整してから撮影できます。•コントラスト:明るい部分と暗い部分の差のことで、画像が "単調 "であるか "鮮明 "であるかを決める要素です。コントラスト調整とは、明るい部分をより明るくして暗い部分をより暗くするなど、明暗の差に強弱をつけることです。•シャープネス:きれいに撮影するには、少なくとも主要被写体だけには正確にピントを合わせてシャープに描き出さなければなりません。画像がシャープな印象になるかどうかは、輪郭がシャープであるかどうか、すなわち画像の輪郭部において明暗の境界部分がどれだけ小さいかで決まるといっていいでしょう。シャープネス調整とは、この境界部分の大小を調整することです。
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