LEICA M8.2の取扱説明書・マニュアル [全83ページ 1.84MB]
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gizport - 2013-10-29
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ファインダーの中心には、ピント合わせ用の四角い測距枠が周辺よりも明るく表示されます。 16 〜135mmのM レンズすべてが距離計と連動します。露出計が作動すると、ファインダーの下部に露出値を示す LED やフラッシュマークの LED が点灯します。ピント合わせ、露出時のファインダー表示、フラッシュ撮影時のファインダー表示については、各ページをご覧ください。メモ135mm レンズなど、ブライトフレームが対応しない長い焦点距離のレンズ(対応は 90mm まで、前の説明をご覧ください)を装着する場合は、撮影される範囲がファインダー内のごく狭い範囲になるため、構図を正確に決めることができません。フレームセレクターフレームセレクター( 1.8 )を使うと、装着しているレンズ用ではないブライトフレームでも自由に表示させることができます。さまざまなブライトフレームを表示させれば、どの焦点距離のレンズが希望の構図にふさわしいかが一目で確認できます。フレームセレクターを外側(レンズの反対方向)にセットすれば、 24mm と 35mm 用のブライトフレームが表示されます * 。中央(垂直の位置)にセットすれば、 50mm と75mm用のブライトフレームが表示されます。内側(レンズに近い方向)にセットすれば、28mm と90mm 用のブライトフレームが表示されます * 。*「焦点距離ファクター」(23ページ)をご覧ください。42 / ブライトフレームファインダーブライトフレームファインダー本機のブライトフレームファインダーは、明るく鮮やかな表示の高性能大型ファインダーで、レンズに合わせて高精度の距離計が機能する距離計連動式です。ファインダー倍率は0.68倍です。ブライトフレームが対応するレンズは、表示の焦点距離 * が24mm 、28mm (エルマリート 28mm はシリアルナンバーが 2411011 以降のもの) 、35mm 、50mm 、75mm 、90mm のものです。これらのレンズを装着すると、 24mm と35mm 、28mm と90mm 、50mm と75mm のブライトフレームの組み合わせの中から焦点距離に対応した 1 組が自動的にファインダーに表示されます。ブライトフレームのサイズは本機のフォーマットに対応しており、撮影距離が 2m の場合に本機の撮像素子(約 18 *27mm)で撮影される範囲を示します。撮影距離が 2m より長くなると撮影される範囲がブライトフレームの範囲よりも広くなり、 2mより短くなると若干狭くなります。ブライトフレームはフォーカシング機構と連動しており、パララックス(レンズとファインダーの光軸のズレ)は自動的に補正されるので、ブライトフレームの範囲と実際に撮影される範囲は、最短撮影距離 0.7m から無限遠まで、どの距離でも同じです。
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