LEICA M8.2の取扱説明書・マニュアル [全83ページ 1.84MB]
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gizport - 2013-10-29
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色空間デジタル画像では、色を正しく再現する条件がさまざまな用途ごとに大きく異なるため、数種類の色空間が考案されています。 sRGB(RGB は赤、緑、青を表します)は、一般的な印刷にふさわしい色空間です。 Adobe RGBは、カラー補正などの高度な技術を用いる専門的な画像処理に最適で、商用印刷などで広く一般に使用されています。ECI RGBは、各種専門分野での印刷前の工程で標準となっています。本機では、色空間を[ sRGB ] 、 [AdobeRGB ] 、 [ECI RGB ]の 3 種類から選択できます。メモ[ECI RGB]に設定した場合は、液晶モニターで表示される色の彩度が、印刷などで実際に再現されるときより低くなります。色空間を設定する1. メインメニュー( 12 、31 ページ)で[色空間](5.1.15)を選びます。2.サブメニューで希望の色空間を選びます。メモ•大型ラボ、ミニラボ、ネットプリントサービスで画像を印刷するときは、 [sRGB ]に設定してください。• [Adobe RGB]と[ ECI RGB]は、カラー処理技術が十分に整った環境で画像処理する場合にのみ設定することをおすすめします。撮影の基本設定/ カメラの正しい構えかた/41カメラの正しい構えかたブレのないシャープな画像を撮影するために、できるだけ楽な姿勢でカメラが動かないように構えてください。次のような "3 点支持 "は、安定感があって本機の構えかたとして最適です。まず、右手でカメラを持ち、人差し指をシャッターレリーズボタンの上に置き、親指でカメラの背面を押さえます。左手は、素早くピントが合わせられるようにレンズを下から支えるか、カメラを包み込むようにそえます。さらに、額と頬にカメラを当てて安定させてください。縦位置に構えて撮影するときは、そのまま両手の位置を変えずにカメラを左に回して縦にしてください。カメラを右に回して縦にしても構いませんが、その場合は親指でシャッターを切ったほうが楽な場合もあります。メモ•便利なアクセサリーとして、本機をしっかり安定させて構えることができ、片手で楽に持ち運びできるようにもなる、ハンドグリップ M ( M8.2用)の使用をおすすめします(ブラック:コード番号14486、シルバー:コード番号14487 )。•本機は、画像ごとに横位置撮影か縦位置撮影かを認識するセンサーを搭載しています。画像を転送したパソコンにこの機能に対応するソフトがあれば、パソコンのモニター上で縦位置撮影した画像を縦のまま表示できます(カメラの液晶モニターでは機能しません)。
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