LEICA M8.2の取扱説明書・マニュアル [全83ページ 1.84MB]
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gizport - 2013-10-29
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48/ 露出補正メモ設定した露出補正値は、自然光の測光にのみ有効です。自然光での露出補正は本機で、フラッシュ撮影時のフラッシュ光量での TTL 調光補正はフラッシュユニットで、それぞれ別々に行ってください。詳しくはフラッシュについての項目(52ページ〜)をご覧ください。プラス補正の例雪や砂浜などの非常に明るい被写体を撮影する場合は、シャッタースピードが比較的速めに設定されます。そのため、雪は平均的な灰色に、人物は極端に暗くなり、露出アンダーになってしまいます。これを防ぐには、シャッタースピードを遅くするか、絞りを開かなければなりません。露出値を+11/3EVなどに補正してください。マイナス補正の例非常に暗い被写体は光をほとんど反射しないので、シャッタースピードは遅すぎる値に設定されます。そのため、黒い車が灰色に写るなど、露出オーバーになってしまいます。このような場合には、シャッタースピードを速くしなければなりません。露出値を -1EV などに補正してください。
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