LEICA M8.2の取扱説明書・マニュアル [全83ページ 1.84MB]
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gizport - 2013-10-29
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56 / フラッシュを使って撮影する3. [ 1/30 まで] 、4. [ 1/8 まで] 、5. [ 32s まで]これらの 3 つの設定では、フラッシュ同調速度の1/180秒から各速度の範囲で自動的に設定されます。メモ•マニュアルモードでは、シャッタースピードをフラッシュ同調速度の1/180秒以下にも設定できます。•スナップショットモード( 14 ページ)では、6 ビットコード付きレンズまたは 6 ビットコード付きに改造したレンズ( 20 ページ)を装着した場合の同調スピードは、レンズに応じて変化し、6 ビットコード付きではないレンズを装着した場合はフラッシュ同調速度の1/180秒に固定されます。オートスローシンクロを設定する1. メインメニュー(12 、31 ページ)で[Auto SlowSync](5.1.14)を選びます。2.サブメニューで設定内容を選びます。フラッシュ発光のタイミングフラッシュ撮影時の光源は、自然光とフラッシュ光の 2 つです。フラッシュ光はわずか一瞬光るだけなので、フラッシュ光だけに照らされた主要被写体や、主にフラッシュ光に照らされた部分は、ピントさえ合っていればほぼ常にきわめてシャープに撮影できます。自然光に照らされている部分や、自らが光を発している背景などの部分は、同じ写真の中でもシャープさが異なって写ります。これらの部分がどの程度ブレて写るかは、次の 2 つの要素によって決まります。1. シャッタースピード、すなわち撮像素子がこれらの部分を光として受け止める時間2.撮影中にこれらの部分が動く速さや、カメラ自体が動く速さシャッタースピードが遅いほど、またはこれらの動きが速いほど、多重露光したかのように被写体とこれらの部分のシャープさが大きく異なって写ります。露光の始め、すなわち先幕が開き切った直後にフラッシュが発光する通常のフラッシュ撮影では、このようなブレのために写真が不自然になります。上の写真では、オートバイの前方にヘッドライトの光が流れるように写っています。本機では、通常の先幕シンクロと、露光の終わり、すなわち後幕が閉じる直前に発光する後幕シンクロを選択できます。後幕シンクロを使えば、被写体の動きの最後の瞬間をシャープに写し出すことができます。 P57左上の写真では、後幕シンクロにより、動きが自然でダイナミックに写っています。
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