α-Sweet S
x
Gizport

α-Sweet Sの取扱説明書・マニュアル [全44ページ 2.17MB]

3
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8584撮影可能本数大きさ重さ試験条件:AFズーム35-80mm F4.0-5.6 Ⅱ 24枚撮りフィルム・新品電池使用、1ヵ月に2本撮影●標準撮影時 (1コマごとにレンズを無限遠から2mまで3回駆動させ、シャッターボタン半押しで10秒保持後撮影、その他撮影準備を含む)温度 20℃ -10℃フラッシュ使用しない 約40本 約30本フラッシュ50%使用 約17本 約13本フラッシュ100%使用 約11本 約8本●カメラの操作回数が少ない場合 (1コマごとにレンズを無限遠から2mまで1回駆動させ、シャッターボタン半押しで5秒保持後撮影、その他撮影準備を含む)温度 20℃ -10℃フラッシュ使用しない 約65本 約50本フラッシュ50%使用 約23本 約18本フラッシュ100%使用 約14本 約10本●カメラの使い方により撮影可能本数は変わります。●電池を長持ちさせるために、撮影しないときはメインスイッチをLOCKにしてください。●36枚撮りフィルムの場合は、上記の2/3程度の本数になります。135 (幅) ×90 (高さ) ×61 (奥行き) mm360g(電池別、クォーツデート用電池含む)本書に記載の性能は当社試験条件によります。本書に記載の性能および外観は、都合により予告なく変更することがあります。ボディ底面のこのマーク (CEマーク) は、本製品が電気安全・電波障害に関するEU (欧州連合) の要求事項に適合していることを示すものです。CEとはフランス語のConformit e Europ e (ヨーロッパ認定) の頭文字です。主な性能オートフォーカスAF補助光測光方式シャッター内蔵フラッシュファインダーフィルム給送フィルム感度方式:TTL位相差検出方式 検出素子:CCD1ラインセンサー検出範囲:EV-1~18 (ISO100) 動体予測フォーカス制御内蔵フラッシュによる補助光 低輝度、低コントラスト時自動発光 作動距離範囲:約1~5m プログラムフラッシュ装着時、フラッシュの内蔵AF補助光に自動切り替えTTL開放多分割測光、スポット測光 受光素子:8分割ハニカムパターンSPC (シリコンフォトセル) フラッシュ光調光用SPC 測光範囲:EV1~20 スポット測光時はEV4~20(ISO100、F1.4レンズ使用時)電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター シャッター速度:1/2000~30秒、バルブ (露出時間はカメラの電池寿命により制限) フラッシュ同調最高速度:1/90秒 ワイヤレスフラッシュ撮影時は1/45秒ガイドナンバー:12 (ISO100・m) 照射角:焦点距離28mm 充電時間:約3秒 (カメラと電源を共有) Pモード/撮影シーンセレクター:自動ポップアップ、自動発光 (強制発光、発光禁止可) A/S/Mモード:フラッシュアップ時は強制発光、ダウン時は発光禁止 赤目軽減プリ発光選択可能ルーフミラー式一眼レフレックス方式 視野率:90%×90%倍率:0.75倍 (50mmレンズ、∞位置) 視度:-1ディオプトリー アイポイント:16mm (接眼枠より13mm)オートローディング (1コマ目まで自動送り) 1コマ撮影/連続撮影 (1コマ/秒) /多重露光/セルフタイマー切り替え可能自動巻き戻し 途中巻き戻し可能 24枚撮りフィルム使用時の巻き戻し時間:約20秒DXコード付きフィルム使用時は自動設定 (ISO25~5000)手動設定可能 (ISO6~6400、1/3ステップ) DXコードの付いていないフィルム使用時は前回のフィルム感度を自動設定フラッシュ撮影時はISO25~1000のフィルムを推奨

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このマニュアルの目次

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    使用説明書撮影早分かり【入門編】撮影しましょう【初...
    使用説明書撮影早分かり【入門編】撮影しましょう【初級編】場面に合わせて撮ってみましょう【中級編1】写真の描写を変えてみましょう 1【中級編2】写真の描写を変えてみましょう 2知っておくと便利ですミノルタ株式会社ミノルタ販売株式会社使い方に関する不明な点は、下記住所のフォトアドバイザーがお答えいたします。サービスセンター新 宿 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-17-5 (カワセビル3階) TEL (03) 3356-6281㈹大 阪 〒530-0001 大阪市北区梅田1-11 (大阪駅前第4ビル7階)...
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    1正しく安全にお使いいただくためにお買い上げありが...
    1正しく安全にお使いいただくためにお買い上げありがとうございます。ご使用前に、この使用説明書をよくお読みください。この使用説明書では、正しく安全に製品をお使いいただくために、またあなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示を用いています。よく理解して正しく安全にお使いください。警告この表示を無視した取り扱いをすると、人が死亡したり、重症を負う可能性が想定される内容を示しています。注意この表示を無視した取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損害の発生...
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    3目次2 撮影早分かり 正しく安全にお使いいただく...
    3目次2 撮影早分かり 正しく安全にお使いいただくため目次............................................................. ............................................................... ..................... 2各部の名称.......................................................... .................
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    5各部の名称4 *印のついたところは、直接手で触れ...
    5各部の名称4 *印のついたところは、直接手で触れないでください。() 内は参照ページです。カメラボディセルフタイマーランプ (36)ダイヤルシャッターボタンボディ表示部 (6)プログラムセットボタン (74)内蔵フラッシュ (23~26)撮影シーン選択ボタン (30~34)ストラップ取り付け部 (11)パノラマ切り替えレバー (40)レンズ取り外しボタン (12)裏ぶた開放レバー(16、27)フォーカスモードボタン(54)露出補正ボタン (60)ミラー *AFレンズ信号接点 *ファインダー * (7)メイ...
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    7各部の名称6 ボディ表示部ファインダー表示部※6...
    7各部の名称6 ボディ表示部ファインダー表示部※6、7ページの図では、説明のためすべての表示を点灯させています。撮影シーンセレクター表示電池容量表示 (14)フラッシュモード表示シャッター速度/フィルム感度表示絞り値/露出補正値表示露出モード表示 (44~51)セルフタイマー表示 (36)フィルムカウンターフィルム送り表示フィルム表示1コマ/連続撮影表示 (37)多重露光表示 (64)マニュアルフォーカス表示 (54)ワイヤレスフラッシュ表示 (67)ポートレート (30) 記念撮影・風景 (31) クロー...
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    9撮影早分かり(詳しくは本文をご覧ください)81....
    9撮影早分かり(詳しくは本文をご覧ください)81.レンズを取り付けます。レンズとボディの2つの赤い点を合わせてはめ込み、カチッとロックがかかるまで時計方向に回します。2.電源を入れます。メインスイッチをONにします。3.フィルムを入れます。フィルムの先端を赤いマークに合わせ、裏ぶたを閉じます。4.全自動にします。プログラムセットボタンを押します。5.構図を決めます。ズームリングを回して希望の大きさを決めます (ズームレンズ使用の場合) 。6.カメラを構えます。写したいものがフォーカスフレーム に入るようにカ...
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    撮影しましょう【入門編】この章では、撮影前の準備と...
    撮影しましょう【入門編】この章では、撮影前の準備と、最も簡単な撮影方法を説明しています。初めてカメラをご使用になる方でも、この章をお読みいただければ簡単に撮影できます。付属のストラップを取り付けると、 持ち運びに便利です。 ●ストラップの先が止め具の内側になるように取り付けます。●反対側も同様に取り付けてください。10 11
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    1312電池を入れます3Vリチウム電池CR2を2個...
    1312電池を入れます3Vリチウム電池CR2を2個使用します。1.カメラボディを逆さまにして、電池室ふたの溝に硬貨を差し込み、「OPEN」の位置まで回します。2.電池室内の+/-表示にしたがって電池を入れます。●ふたを開けたまま、ふたを下にしてカメラを置かないでください。ふたの破損の原因となります。3.ふたを閉め、 硬貨を溝に差し込んで、「CLOSE」の位置まできっちり回します。レンズの取り付け方/取り外し方1.カメラのボディキャップ、レンズの後キャップを外します。2.レンズとカメラの2つの赤い点を合わせて...
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    1514シャッターボタンの半押し/カメラの構え方シ...
    1514シャッターボタンの半押し/カメラの構え方シャッターボタンの半押し シャッターボタンを軽く押すと、途中で少し止まるところがあります。この使用説明書ではここまで押すことを「半押し」 と呼んでいます。カメラが少しでも動くとぶれた写真になりますので、しっかりと構えて撮影してください。●右手でカメラのグリップを持ち、脇を閉め、左手でレンズの下側をもって支えます。●片足を軽く踏み出し、上半身を安定させます。壁にもたれたり、机などに肘をついたりしても効果があります。●暗い場所でフラッシュを使用しないで撮影する場合...
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    17164.裏ぶたを閉じます。●フィルムが自動的に...
    17164.裏ぶたを閉じます。●フィルムが自動的に巻き上げられます。●フィルムが正しく送られていない場合、フィルムカウンターの が点滅します。このときは、裏ぶたを開けてフィルムを取り出し、もう一度入れ直してください。シャッター幕は非常に薄く精巧に作られています。フィルムを入れる際に、手やフィルムの先が絶対に触れないように注意してください。●フィルムの出し入れは、直射日光を避けて行ってください。●ポラロイドインスタントリバーサルフィルムや赤外線フィルムは使用できません。●フィルム感度は自動設定されます。フィル...
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    19185.シャッターボタンを半押しします。●ピン...
    19185.シャッターボタンを半押しします。●ピントが合います。 (20ページ参照)●ファインダー内に が点灯したら、フラッシュが発光します (本ページ下部参照) 。6.シャッターボタンをゆっくり押し込んで撮影します。おまかせPモード (全自動) で撮影しましょう1.メインスイッチをONにします。2. プログラムセットボタンを押します。●カメラは全自動の状態になります。特に設定を変えないかぎり、毎回押す必要はありません。3.撮影したいものが希望の大きさになるように、レンズのズームリングを回します (ズームレ...
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    2120オートフォーカスのピント合わせは被写体のコ...
    2120オートフォーカスのピント合わせは被写体のコントラスト (明暗差) を利用しています。したがって、以下のような被写体ではオートフォーカスでピントが合いにくいことがあります。このような場合は、写したいものと同じ距離にある別のものにピントを合わせてから撮影してください (22ページ参照) 。おりの中の動物など、の中に距離の異なるものが混じっているとき太陽のように明るい被写体や、車のボディ、水面などきらきら輝いているもの青空や白壁などコントラスト (明暗差) のないものビルの外観など、繰り返しパターンの連続...
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    23フラッシュ撮影プログラムセットボタンを押すと、...
    23フラッシュ撮影プログラムセットボタンを押すと、フラッシュは自動発光 となります。自動発光にしていると、フラッシュが必要な場合には、シャッターボタンを半押しにすると内蔵フラッシュが自動的に上がり、フラッシュが発光します。最初からフラッシュが上がった状態では、必要な場合には自動的に発光します。フラッシュ表示 ●フラッシュ充電中(約3秒間)は撮影できません。●撮影後 が点滅しなかったときは、フラッシュ光が被写体に届いていません。下の表で、フラッシュ光の届く範囲を確認してください。フラッシュ光の届く範囲F5.6...
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    25暗いところで人物を内蔵フラッシュで撮影すると、...
    25暗いところで人物を内蔵フラッシュで撮影すると、フラッシュの光が目の中で反射して、目が赤く写ることがあります。撮影の直前に小光量のフラッシュを何回か発光させると、この現象を和らげることができます。1.ファンクションダイヤルを の位置まで回します。2.ファンクションボタンを押しながらダイヤルを回して、ボディ表示部にを表示させます。●ボタンから手を離すと通常の表示に戻り、ボディ表示部には が残ります。●フラッシュの本発光の前に数回、小光量の発光が行われます。人物撮影のときは、写される人にその旨を伝えておくこと...
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    27フィルムを取り出しますフィルムの最後のコマを撮...
    27フィルムを取り出しますフィルムの最後のコマを撮影すると、自動的に巻き戻しが始まります。2.裏ぶた開放レバーを押し下げて裏ぶたを開け、 フィルムを取り出します。最後のコマまで撮影せずに途中で取り出したいときは1.巻き戻しの終了を待ちます。●フィルムカウンターが 「0」になり、 が点滅したら巻き戻しは終了です。フラッシュ撮影 - 続き26 内蔵フラッシュ使用時の注意 内蔵フラッシュで撮影する場合は、フラッシュ光がレンズでさえぎられて、写真の下部に影ができることがあります。以下の点に気を付けて撮影してください...
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    29場面に合わせて撮ってみましょう【初級編】撮影シ...
    29場面に合わせて撮ってみましょう【初級編】撮影シーンセレクター 撮影したい場面を絵表示で選ぶだけで、その場面に合った写真を撮ることができます。ポートレート人物が浮き立つように、背景が美しくぼけて写ります。記念撮影・風景どこで撮影したかがすぐ分かるように、手前の人物にも背景にもピントが合うように写ります。クローズアップ小さな草花や昆虫などを撮影するときに使います。スポーツ速く動いているものでも、ぶれないように写ります。夜景ポートレート・夜景夜景がつぶれることなくきれいに写ります。セルフタイマー撮影 シャッタ...
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    3130記念撮影・風景手前の人物も、思い出に残した...
    3130記念撮影・風景手前の人物も、思い出に残したい背景も、両方ともくっきりと写します。風景写真もシャープに写せます。撮影シーン選択ボタンを押して、の下に を表示させます。●記念写真で逆光のときは、フラッシュの使用をおすすめします。風景のみ撮影するときは、フラッシュ光が届かないのでフラッシュは使用しないでください (フラッシュモード選択ボタンとダイヤルで発光禁止 を選んでください) 。内蔵フラッシュ光の届く範囲については23ページをご覧ください。●曇りの日などそれほど明るくないときは、手ぶれしやすいので、三...
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    3332スポーツ撮影シーン選択ボタンを押して、の下...
    3332スポーツ撮影シーン選択ボタンを押して、の下に を表示させます。速く動いているものを速いシャッター速度でシャープに写し止めます。●なるべく高感度なフィルム (ISO400など) の使用をおすすめします。●フラッシュ光が届かない場合は、フラッシュは使用しないでください (フラッシュモード選択ボタンとダイヤルで発光禁止 を選んでください) 。内蔵フラッシュ光の届く範囲については23ページをご覧ください。●望遠レンズ使用時には、手ぶれしやすいので三脚の使用をおすすめします。●このモードでは、被写体の動きに応...
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    3534夜景撮影(夜景のみの場合) ●手ぶれしやす...
    3534夜景撮影(夜景のみの場合) ●手ぶれしやすいので、三脚を使用してください。●なるべく高感度なフィルム (ISO400など) の使用をおすすめします。●明かりの少ない、全体的に暗い夜景だと、写真がうまく仕上がらないことがあります。●ピントが合いにくいときは、明るい部分でピントを合わせてから撮影してください(22ページ参照) 。フラッシュ光の届かない夜景をきれいに写します。1.撮影シーン選択ボタンを押して、の下に を表示させます。2.フラッシュモード選択ボタンを押しながらダイヤルを回して、ボディ表示部に...
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    3736連続撮影シャッターボタンを押し続けている間...
    3736連続撮影シャッターボタンを押し続けている間、 毎秒1コマの速さで連続して撮影されます。1.セルフタイマー/連続撮影選択ボタンを押して、ボディ表示部に を表示させます。2.シャッターボタンを押し続けます。●押し続けている間、連続してシャッターが切れます。●連続撮影を終えるときは、セルフタイマー/連続撮影選択ボタンを押して、ボディ表示部に を表示させてください。●フラッシュが発光するときは、フラッシュの充電が完了してから撮影されます。●シャッターボタンを押し続けている間でも、被写体までの距離が変わったと...
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    3938●写し込み位置に明るい色 (空や白い壁など...
    3938●写し込み位置に明るい色 (空や白い壁など) があると、写し込んだ文字が読みにくくなることがあります。●日付写し込み機能は0~50℃の範囲でご使用ください。それ以外では正常に機能しないことがあります。●コイン型電池は幼児やお子様の手の届かない場所に置いてください。万一飲み込んだ場合は、ただちに医師にご相談ください。日付・時間の修正1.モードボタンを押して、変更したい表示を選びます。2.セレクトボタンを押して変更したい数字を点滅させ①、アジャストボタンを押して数字を変更します②。●修正中は、セレクトボ...
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    41●パノラマ撮影したフィルムには、図のように上下...
    41●パノラマ撮影したフィルムには、図のように上下に露光されない部分があります。●パノラマ撮影してもフィルムの撮影枚数は変わりません。●パノラマ写真の一般的なプリントサイズは、89㎜×254㎜ (標準) です。40パノラマ撮影撮影の途中で、標準撮影とパノラマ撮影を切り替えることができます。1.パノラマ切り替えレバーをパノラマ側にします。●ファインダーがパノラマ用に切り替わります。2.構図を決めて撮影します。●標準撮影にもどすときは、パノラマ切り替えレバーを標準 側にします。●パノラマ切り替えレバーは止まるま...
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    43同じシーン、同じ被写体でも、シャッター速度や絞...
    43同じシーン、同じ被写体でも、シャッター速度や絞り値を変えると写真の描写が変わります。露出モードを変えることで、シャッター速度と絞り値のどちらか一方、あるいは両方を自分で決めることができます。写真の描写を変えてみましょう1【中級編1】シャッター速度と絞りを変える42
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    4544A (絞り優先) モード撮影撮影者が希望の...
    4544A (絞り優先) モード撮影撮影者が希望の絞り値を決めることができます。絞り値が変わると被写体以外のもののピントの状態が変わり、背景をぼかしたり、くっきり写したりすることができます。絞り値を大きくすると近くのものから遠くのものまでくっきりと写り、小さくすると被写体以外のものがぼけやすくなります (47ページ参照) 。1.ファンクションダイヤルをPASMの位置まで回します。2.ファンクションボタンを押しながらダイヤルを回して、ボディ表示部にAを表示させます。3.ダイヤルを回して、希望の絞り値を選びます...
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    4746A (絞り優先) モード撮影 - 続き左の...
    4746A (絞り優先) モード撮影 - 続き左の写真は、絞り値が小さい状態で撮影しています。ピントが被写体のみに合っていて背景はぼけており、人物がくっきり浮き出てポートレートらしい写真になっています。右の写真は、絞り値が大きい状態で撮影しています。被写体だけではなくその前後の広い範囲にピントが合って見え、記念撮影等に適した写真になっています。このような背景の描写は、レンズの絞りで調節できます。絞りとは、フィルムに露光される光の量を調節する穴のことで、左の写真のように小さい値 (F3.5、4など) ほど、ピ...
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    4948Sモードフラッシュ撮影フラッシュは自動発光...
    4948Sモードフラッシュ撮影フラッシュは自動発光しません。フラッシュモード選択ボタンを押して、フラッシュを上げて撮影してください。●フラッシュが下がっていると発光しません。●絞り値が点滅している場合は、カメラの制御範囲を越えているため、露出オーバーまたは露出アンダーの写真になります。絞り値が点滅しなくなるまで、シャッター速度を変更してください。●表示部の60、125といった数字は、1/60秒、1/125秒を表わします。2s、4sなど「s」 の文字が出ている場合は、2秒、4秒を表わします。S (シャッター速...
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    51S (シャッター速度優先) モード撮影 - 続...
    51S (シャッター速度優先) モード撮影 - 続き50M (マニュアル) モード撮影Aモード、Sモードで説明した絞り値とシャッター速度の両方を、自由に選ぶことができます。露出計を使って撮影するときなどに便利です。1.ファンクションダイヤルをPASMの位置まで回します。2.ファンクションボタンを押しながらダイヤルを回して、ボディ表示部にMを表示させます。3.ダイヤルを回して、希望のシャッター速度を選びます。4.露出補正ボタンを押しながらダイヤルを回して、希望の絞り値を選びます。●Mモードでは露出補正はできま...
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    M (マニュアル) モード撮影 - 続き5253こ...
    M (マニュアル) モード撮影 - 続き5253このカメラには、カメラや写真についてある程度の知識や経験をお持ちの方が撮影される上で、作画や露出判断の手助けとなる、さまざまな機能が搭載されています。これらを使うことで、撮影者の意図が反映された、より創造的な写真を撮ることができます。写真の描写を変えてみましょう2【中級編2】ピント、露出、フラッシュ撮影の詳細Mモードでは、撮影者が設定した絞り値とシャッター速度による露出値で、写真がどのように仕上がるか (適正露出かどうか) をカメラがお知らせします。適正露出で...
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    55フィルム感度の設定と変更DXコードの付いていな...
    55フィルム感度の設定と変更DXコードの付いていないフィルムをお使いの場合は、以下の要領でパッケージなどに記載されているフィルム感度をカメラに設定してください。また、増感撮影※など、意図的にフィルム感度を変更する場合も以下の要領で行なってください。 ●フィルム感度を意図的に変更した場合、そのフィルムを撮り終わるまで、変更された設定が記憶されています。1.カメラにフィルムを入れます。2.ファンクションダイヤルをISOの位置まで回します。3.ファンクションボタンを押しながらダイヤルを回して、ボディ表示部に希望の...
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    571.測光したい部分にスポット測光フレームを合わ...
    571.測光したい部分にスポット測光フレームを合わせます。2.スポットAEロックボタンを押します.●ファインダー表示部に が点灯し、露出が固定されたことをお知らせします。●スポットAEロックボタンを押し続けると、同じ露出で連続して撮影できます。●フラッシュが発光するとき (ファインダー表示部に が点灯しているとき) は、スポットAEロックボタンを押しながら撮影すると、スローシンクロ撮影になります (66ページ参照) 。●が点滅した場合は、被写体が明る過ぎまたは暗過ぎて、カメラの測光範囲を超えています。正しい...
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    59リモートコードについて5.必要な時間、シャッタ...
    59リモートコードについて5.必要な時間、シャッターボタンを押し続けます。別売りのリモートコードRC-1000SまたはRC-1000Lを取り付ければ、カメラから離れてシャッターを切ることができます。カメラぶれを防ぎ、またシャッターボタンを長時間押したまま固定することができます。4.構図を決めて、ストラップに付いているアイピースキャップを取り付けます。●ファインダーにキャップを当て、そのまま押し付けます。●ファインダーから光が入るのを防ぐためです。取り付け方1.リモートレリーズターミナルのカバーを開けます。2...
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    61●露出補正ボタンから指を離すと、通常の撮影表示...
    61●露出補正ボタンから指を離すと、通常の撮影表示に戻ります。ボディ表示部とファインダー内に または の表示が残り、露出補正されていることを表わします。●露出補正を解除する場合は、上記と同じ操作で補正値を0.0にするか、プログラムセットボタンを押してください。●Mモードでは露出補正はできません。右のような場面だと、カメラは被写体である人形が明るく写るように、自動的に露出を調整します。このような場合にアンダー側に露出補正をかけると、人形をシルエットとして浮かび上がらせることができます。露出アンダー側で撮影自動...
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    63●フラッシュは発光しません。ボディ表示部には ...
    63●フラッシュは発光しません。ボディ表示部には が表示されます。プログラムフラッシュ4000AF/2800AF/1800AF/1200AFをお使いのときは、フラッシュをOFFにしてください。ONにしていると、 が点滅して、シャッターは切れません。●基準となる露出値 (±0) とピント位置は、1枚目を撮影するときに固定されます。●露出補正 (60ページ参照) をかけていると、基準となる露出値 (±0) もそれに応じて変わります。●ネガフィルムでは効果が出にくいので、リバーサルフィルムの使用をおすすめします。...
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    65●多重露光撮影では、背景を暗めにすることをおす...
    65●多重露光撮影では、背景を暗めにすることをおすすめします。日付の写し込みはおすすめできません。また被写体の状況によっては、あらかじめアンダー側に露出補正しておく必要があります。4.ファンクションダイヤルを の位置にして、ファンクションボタンを押しながらダイヤルを回します。●フィルムカウンターの の点滅が止まり、点灯になります。5.シャッターボタンを押して撮影します。6.必要なだけ4、5の操作を繰り返します。●このとき の状態でファンクションボタンを離すと、多重露光は解除されフィルムが巻き上げられてしまう...
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    67ワイヤレスフラッシュ撮影ワイヤレスフラッシュ撮...
    67ワイヤレスフラッシュ撮影ワイヤレスフラッシュ撮影には、 別売りのプログラムフラッシュ5400HS、5400xi、3500xiのいずれかが必要です。フラッシュをカメラに取り付けて撮影ワイヤレスフラッシュ撮影 ワイヤレスフラッシュ撮影(光量比制御)フラッシュをカメラの上に取り付けて撮影すると、写真①のように平面的な写真になることがあります。このようなとき、フラッシュをカメラから取り外して撮影すると、フラッシュの位置を工夫することで、陰影を付けて立体感を出すことができます(写真②) 。写真③は、カメラの内蔵フ...
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    695.カメラとフラッシュの位置を決めます。このカ...
    695.カメラとフラッシュの位置を決めます。このカメラは内蔵フラッシュの発光を信号として5400HSや5400xi、3500xiを発光させます。信号が正しく受け取れるよう以下のことに気を付けてください。●室内など暗いところで撮影してください。●3500xiご使用時は、下図の青色の部分にフラッシュを設置してください。その他のフラッシュを使われる場合は、各フラッシュの使用説明書をお読みください。6.カメラの内蔵フラッシュとプログラムフラッシュの充電完了を確認します。●内蔵フラッシュは、ファインダー内のが点灯する...
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    71ワイヤレスフラッシュ撮影 - 続きワイヤレスフ...
    71ワイヤレスフラッシュ撮影 - 続きワイヤレスフラッシュの解除3.ファンクションボタンを押しながらダイヤルを回して、ボディ表示部にWL を表示させます。●プログラムセットボタンを押してもワイヤレスフラッシュを解除できます。1.フラッシュをカメラに取り付け、フラッシュとカメラの電源をONにします。●フラッシュをカメラに取り付けた状態でカメラのメインスイッチをLOCKにしても、ワイヤレスフラッシュは解除されます。●カメラとフラッシュを離した状態でそれぞれのメインスイッチをLOCKやOFFにすると、カメラのワイ...
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    73知っておくと便利です72
    73知っておくと便利です72
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    7574カメラの操作方法を変更できますプログラムセ...
    7574カメラの操作方法を変更できますプログラムセットボタンの機能プログラムセットボタンを押すと、カメラは最も基本的な状態 (全自動) になります。状態が変わるものボタンを押した後の状態参照ページ撮影シーンセレクター 解除 (Pモード)44~52セルフタイマー (作動前/作動中に関係なく) 解除30~35ピント合わせ オートフォーカス2354露出補正値 0.060~61多重露光 (2枚目が未撮影でも) 解除64~65ワイヤレスフラッシュ設定 解除67~71以下の設定はプログラムセットボタンを押しても変更され...
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    7776このカメラと組み合わせて使えるアクセサリー...
    7776このカメラと組み合わせて使えるアクセサリーこのカメラの機能を活用していただくためには、当社独自のノウハウによりボディ特性に適合するように設計製造管理されているレンズおよびアクセサリーの使用をおすすめします。当社製品以外の付属品をお使いの場合、いかなる事象が生じるかは予想いたしかねます。レンズ すべてのαレンズ、α-Xiレンズが使用できます。それ以外のレンズ (Vレンズ、MDレンズ、MCレンズなど) はご使用になれません。レンズフード フラッシュを使わずに撮影する場合は、画面外にある光が描写に影響する...
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    測光値表示が点滅したときは (露出の警告)7978...
    測光値表示が点滅したときは (露出の警告)7978 その他のアクセサリー 以下のものは、このカメラと組み合わせての使用はできません。●アングルファインダー●コントロールグリップCG-1000●マグニファイヤー●データレシーバーDR-1000●ワイヤレスコントローラーIR-1Nこのアクセサリーについての情報は1999年3月のものです。それ以降に発売されたアクセサリーとの組み合わせは、本書裏表紙に記載の当社サービスセンター・サービスステーションにお問い合わせください。●ファインダー内の像がはっきりと見えないとき...
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    8180処置ページフォーカスモードボタンを押してオ...
    8180処置ページフォーカスモードボタンを押してオートフォーカスにしてください。 54フォーカスロック、または手動によるピント合わせを行なってください。 22, 54レンズの最近接撮影距離より離れて撮影してください。(最近接撮影距離については、レンズの使用説明書をご覧ください。 )-ピントが合わないとシャッターは切れません。フォーカスロック、または手動によるピント合わせを行なってください。22, 54天体望遠鏡などにカメラを取り付けた場合は、フィルムが入っているとシャッターが切れません。裏表紙記載の当社サー...
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    8382手入れと保管の仕方●カメラボディやレンズの...
    8382手入れと保管の仕方●カメラボディやレンズの外側を清掃するときは、柔らかいきれいな布で軽く拭いてください。砂がついたときは、こするとカメラに傷を付けますので、ブロアーで軽く吹き飛ばしてください。●レンズ面を清掃するときは、ブロアブラシでホコリ等を取り除いてください。汚れがひどい場合は、柔らかい布やレンズティッシュにレンズクリーナーを染み込ませ、レンズの中央から円を描くようにして軽く拭いてください。レンズクリーナーを直接レンズ面にかけることはお避けください。●シャッター幕、ミラーなど、カメラの内部に触れ...
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    8584撮影可能本数大きさ重さ試験条件:AFズーム...
    8584撮影可能本数大きさ重さ試験条件:AFズーム35-80mm F4.0-5.6 Ⅱ 24枚撮りフィルム・新品電池使用、1ヵ月に2本撮影●標準撮影時 (1コマごとにレンズを無限遠から2mまで3回駆動させ、シャッターボタン半押しで10秒保持後撮影、その他撮影準備を含む)温度 20℃ -10℃フラッシュ使用しない 約40本 約30本フラッシュ50%使用 約17本 約13本フラッシュ100%使用 約11本 約8本●カメラの操作回数が少ない場合 (1コマごとにレンズを無限遠から2mまで1回駆動させ、シャッターボタ...