α-Sweet Sの取扱説明書・マニュアル [全44ページ 2.17MB]
asweets_j.pdf
gizport - 2013-10-03
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- キャッシュ
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67ワイヤレスフラッシュ撮影ワイヤレスフラッシュ撮影には、 別売りのプログラムフラッシュ5400HS、5400xi、3500xiのいずれかが必要です。フラッシュをカメラに取り付けて撮影ワイヤレスフラッシュ撮影 ワイヤレスフラッシュ撮影(光量比制御)フラッシュをカメラの上に取り付けて撮影すると、写真①のように平面的な写真になることがあります。このようなとき、フラッシュをカメラから取り外して撮影すると、フラッシュの位置を工夫することで、陰影を付けて立体感を出すことができます(写真②) 。写真③は、カメラの内蔵フラッシュとカメラから離したプログラムフラッシュの光量を、1: 2の割合で発光させたものです。明暗差が柔らかくなり、自然な陰影を付けることができます。一眼レフカメラでこのような撮影をするときには、カメラとフラッシュをコードで接続しなければならないことが多いのですが、このカメラでは、コードがなくてもこのような撮影ができます。これは、カメラとフラッシュの信号の伝達をコードではなく、フラッシュの光を利用して行なうことができるからです。この撮影をワイヤレス(=コードのない) フラッシュ撮影といいます。もちろん露出はカメラが自動で適正露出になるよう制御します。66スローシンクロ撮影夜景を背景にして記念撮影する場合、通常のフラッシュ撮影では手前の人物はきれいに写しだされますが、フラッシュの届かない背景は黒くつぶれてしまいます。このような場合、スローシンクロ撮影 (シャッター速度の遅いフラッシュ撮影) をすると、人物も背景もきれいに撮ることができます。ファインダー内に が点灯しているとき (フラッシュが発光するとき) に、スポットAEロックボタンを押しながら撮影します。●ファインダー表示部に が点灯します。●シャッター速度が遅くなりますので、三脚の使用をおすすめします。●フラッシュが発光しないときにスポットAEロックボタンを押しながら撮影すると、スポット測光になります (56、57ページ参照) 。●Sモード、Mモードではスローシンクロ撮影はできません。●スポットAEロックボタンから指を離してもスローシンクロ撮影のままになるように(押し続けなくてもよいように) 、カメラの操作方法を変えることもできます。 (75ページ参照) 。撮影シーンセレクターの 「夜景ポートレート」(34ページ) と得られる効果は同じです。
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