VSA-AX10i-Nの取扱説明書・マニュアル [全112ページ 5.78MB]
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gizport - 2013-09-21
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97ホ ムシアタ 入門基本操作音場補正各部名称接 続使いこなし応用操作リモコン技術資料技術資料THXHOME THX:THXは、世界的に有名な映画製作会社であるルーカスフィルム社によって確立された独自の規格と技術の集大成です。 「映画館でもホームシアターでも、映画のサウンドトラックは映画監督の意図通り、できる限り忠実に再生して欲しい」 というジョージ・ルーカス監督の情熱によって誕生しました。THXはホームシアターの音場最適化に関する数々の特許技術を開発しています。THX UltraTM:ホームシアター機器がTHX Ultra 認証されるには、上記の技術を備え、かつ品質と動作に関する一連の厳しい試験に合格しなくてはなりません。こうして製品搭載が許諾されるTHX Ultra のロゴは、ご購入いただいたホームシアター製品が長年に渡って素晴らしい性能を維持する保証となります。THX Ultra 規格は、プリアンプ・パワーアンプの性能、操作性、デジタル・アナログの両分野に渡る何百もの性能要求を含め、製品の全体像を網羅しています。LucasfilmとTHX は、ルーカスフィルム社の商標または登録商標です。(C)Lucasfilm Ltd. & TM. SurroundEXはTHXとドルビーラボラトリーズが共同で開発した技術であり、ドルビーラボラトリーズの商標です。不許複製。許可のもとに使用されています。本機は「6.1再生検出信号」 (DTS - ES と Dolby Digital Surround EX) を自動検出しますが、それらの技術を用いて上映された映画でも、DVD化の際にこの検出信号を収録していないものがあります。この場合は手動にて最適なモードに変更してください。Surround EX技術により製作された映画のリストは各ウェブサイトにてご覧になれます。[上映映画リスト:http://www.dolby.com.][DVDタイトルリスト: http://www.thx.com.]HOME THX Cinema:映画のサウンドトラックはダビングステージ(ミキシング専用大型映画館)で制作されます。DVDなどに収録する音声もそのサウンドトラックのままで、ホームシアター向けの変更は加えません。THX Cinemaは家庭と映画館との空間的な違いによる音色の差を補正し、映画館の音場を正確に再現します。THX Surround EXTM:「THX Surround EX _ Dolby Digital Surround EX 」 はドルビーラボラトリーズとルーカスフィルム社THX 部門との共同開発によるものです。従来の5.1chスピーカー構成では表現し切れなかった後方部の繊細な描写力・空間の奥行きや広がり感・音像定位などが得られます。THX Surround EXはDolby Digital Surround EX技術でエンコードされたソフトを映画館上映時の臨場感のまま一般家庭で再生するための技術です。この製品は通常の5.1chソースでも「THX Surround EX 」モードでお楽しみいただけます。この場合のサラウンドバックchの音声は、所定の演算処理によって生成されますので、お好みに応じてご使用ください。THX Ultra2TM Cinema:Dolby DigitalやDTS 等で収録された5.1ch映画ソースに適しています。このモードにおけるASA 処理は、サラウンド成分を分析し、雰囲気や方向感が最善になるようサラウンドバックに成分を振分けます。THX MusicMode:マルチチャンネルのDVD音楽ソフトの中には、映画のサウンドトラックとは全く違ったミキシングを行なっているものがあります。 ASA 技術は、この DTS や Dolby Digital等で収録された5.1ch音楽ソースに対し、音楽再生に適した後部音場の安定的な広がり感をもたらします。Re-EqualizationTM:映画のサウンドトラックは、映画館での上映用に製作されているため、それを家庭用の機器で再生すると、過度に明るく耳障りに聞こえます。 Re-Equalizationは小型のホームシアターでも正確な音色バランスを再現します。Timbre MatchingTM:人間の耳は、音の到達方向によって音色の感じ方が変わります。映画館では数多くのサラウンドスピーカーが聴衆を囲むように配置されていますが、ホームシアターではリスナーの両側の2本のみです。 Timbre Matching フィルターはこのスピーカー配置の違いから起こる音色の性質の差を補正することによって、フロント-サラウンド間の音の繋がりをスムーズにします。Adaptive DecorrelationTM:映画館ではサラウンドスピーカーが多数なのに対し、ホームシアターは通常2本です。そのため、広がり感やサラウンド感に欠けてしまったり、近接したスピーカーに音場が偏ってしまうことがあります。Adaptive Decorrelationは サラウンド信号間の時間と位相の関係を微妙に変化させることにより、2本のスピーカーでもリスニングエリアを拡大して、映画館と同様の効果をもたらします。Advanced Speaker ArrayTM(ASA):ASA 処理は、サラウンドバックスピーカー2本使用し、その2本を近接して設置した場合に最高能力を発揮します。この技術はTHX Ultra2 CinemaとTHX MusicModeで使用します。Boundary Gain CompensationTM:ホームシアターでは、壁面の影響で空間利得が生じ、低域の周波数帯が自然と持ち上がってしまう場合がありますが、この技術により、超低域再生能力のあるサブウーファーなどを使用していても、空間利得を補正し、聴感レベルをフラットにすることが可能です。
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