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プリンタの修理屋です。

まだ、評価が確定するほど市場には出回っていないのでしょうね。
私も見たことはありません。


ただ、Ａ３プリンタに共通して言えるのは、個人の使用は非常に少ないことです。
個人でＡ３プリンタを購入するのは、写真が趣味の人が多く、そういう人にはお勧めしない機種です。
明らかにiX5000の後継ですから、企業向けと考えてよいでしょう。

iX5000は給紙時の音はかなり大きかったですね。圧板が動くときの”パタン””バタン”という音は大きかったですね。
ちなみに、Pro系も同様でした。
ただ、この音でクレームになるということもありませんでした。
印刷が始まってしまえば、普通のＡ４機とさほど変わらなかったはずです。

スペック上の稼動音はiX6530のほうが大きくなっていますので、音に関しては期待できないでしょう。

画質は、iX5000に比べれば上がっているという見方もできますけど、iP4830を拡大してＡ３にしたと見ても良いでしょうから、過失もその程度ということ。
過大な期待はできないでしょう（悪いということもないとは思いますけど）。

ただ、内輪（販売店）では、様子を見たり警戒したりという雰囲気はあります。
iX5000は2006年の発売ですが、こんなに長く売れたのはランニングコストの低さのためです。
iX6530はインクタンクも小さくなり割高になり、５色になっているわけですから、コストはどうやってもiX5000に軍配が上がります。

企業では、iX5000を複数台持っているところは珍しくありません。
新しくiX6530を持っていったら、「インク代が高い！」と叱られる可能性があり、販売に躊躇しているようです。