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マツダCX-5に搭載される、SKYACTIVE-D（ディーゼル）は、SKYACTIVE-G（ガソリン）よりも出力が高く、最大トルクも2000回転で42.8kg-mという大きなトルクを発生させます。

ガソリンより、ディーゼルの方が、高級エンジンという位置付けです。

言うなれば、ガソリンエンジンが自然に吸気の直4の2リッターガソリンエンジンとしたら、ディーゼルはガソリンのV6、3リッターターボに相当するくらい違うのです。

それでいて、ディーゼルはガソリンより燃費もいい。
装備もディーゼルの方が若干良く、50万円の価格差でも、十分魅力的だと思います。

ハイブリットですが、
マツダはトヨタからハイブリットシステムを供給してもらう事で、近い将来ハイブリット車を販売する事になっているようですが、
2000回転で最大トルクを発生するディーゼルにハイブリットは必要ないでしょう。

また、マツダ車は、これから発売するクルマに順次SKYACTIVEシステムを導入します。

プレマシーやMPVがモデルチェンジする時には、SKYACTIVE-Dエンジンを導入するはずです。

現行デミオは、SKYACTIVE-Gが搭載されていますが、エンジンスペースが狭く、完全なSKYACTIVEとは言えない妥協のクルマになっています。

元々、SKYACTIVE-Gをデミオに載せる予定ではなかったらしいですが、市場の要求に応えた為の産物なんです。

次期デミオには、完全なSKYACTIVEになる予定です。
が、コンパクトカーであるデミオには、ボディサイズ的にディーゼルを載せる事はないと思います。


SKYACTIVEと言えば、エンジンと思われている方が多いようですが、
ボディの軽量化、高効率なミッションなども併せてのSKYACTIVEシステムです。