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頂いたカメラは、1980年代のニコンの最高プロ機です。写真から判断すると75-300mmのみオートフォーカス対応レンズ、他はマニュアルフォーカスの様ですね。D7000やD９０等も含めて、ニコンは基本的にレンズの取り付け部分の形を、昭和30年代から変更していませんので、D3000でも最上級機種のD3xでも、これらのレンズを取り付ける事は可能です。ただし、D90以下の製品では、これらのレンズは全て、カメラの自動制御とは全く連動せず、カメラの露出計も動かないので、全てのカメラ制御を撮影者が自分でやる事しか撮影が出来ません。つまり、明るさの制御(絞りとシャッター速度)、ピント合わせ等を撮影者が手動でやらなければ写せないと言う事です。またD7000以上の機種でも、オートフォーカス対応の75-300mmのみが、カメラの自動制御と連動しますが、他のレンズは絞り優先自動制御しか動かず、あとはカメラの露出計を使って、自分で数値を合わす方法で撮影する事になります。当然ピントは手動で自分の目で合わす事になります。そこまでやっても、レンズが古いので、新しいレンズほどの性能は出ません。またストロボは頂いたカメラのF3専用ですので、流用が出来ない物と考えた方が良いでしょう。いずれにせよ、相当写真撮影について詳しく、それなりの実践が出来る人であれば上手く使いこなす可能性もありますが、初心者が現状のデジタル一眼レフの様に気軽に簡単に写せる状況になるとは思わない方が良いと思います。ですので、現状でこの中で使えそうな75-300mmを使用する為にはD7000ないし、それ以上の機種が必要で、他のレンズは取り付けてみて、使い方を学習しながらやれば使える様になるかも？程度です。本気でレンズ全てを使い切ろうと言うならD700ないしD3sでないと、手動ピント合わせは難しいと思います。普通はそんな事をするくらいなら、素直にD3100レンズキットを買った方が、楽しめるのではないかと思います。あと、本気で趣味として写真を撮れる様になってみよう！と思われるのであれば、写真の機材一式をニコンに持ち込んで、点検整備してもらった上で、フィルムを購入して写真を撮られるのも良いかもしれません。古いとは言え、プロが使う機材です。写真の基礎の基礎はその手のカメラで勉強するのが最適でしょう。もしデジタルに流用するにしても、ちゃんと動くのか？カビや曇り等が出ていないか？はサービスセンターで点検してもらった方が無難です。あとは質問者さんの考え方次第です。