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１）どれでもいいですけど、本気でやりたいってコトでD7000が気に入ってる「デザイン」ならそれでいいと思いますよ。＞私にはカメラの基礎知識がないので使いこなせる自信がなくなり・・・私を含め、おそらくココで回答している誰もが、最初にカメラを手にしたその時は、カメラ/写真の基礎知識などほとんど無かったと思います。基礎知識なんてね、使って失敗して「なんでやろ？」って思ってからじゃないと、教科書だけではなかなか覚えられません。２）私は基本フィルム派なので、銀塩カメラで写真はおおいに賛成ですが、今の時代にフィルムカメラから覚え始めるのは（一般論として）おすすめしません。ヤル気が十分あったとしても、維持費がかかりすぎてヤル気が萎えてしまう可能性が高いですから。十分なお金持ちであったとしても、失敗ショットやどぉでもいい写真にお金を払うコトに（周りがお金をかけずにやってるので）抵抗はあると思います。ま、フィルム全盛の頃はそれで当然でしたけどね。それでも「やってみなきゃ気がすまない」ってコトであれば、現行機種ならNikon FM10かKenko KF-1Nしかないですかね？私的には、Nikon FM3Aが一番お気に入りです。全速メカシャッターに加え、露出を覚えられなくてもAEが付いてますから。生産終了しているため程度の良い中古を探すしかないですけどね。３）カメラを学ぶと言うか、写真を学ぶンですよね？一番大事なコトは探究心を失わないコトです。よくある話ですが、機材のスペックで写真を撮る人がものすごく多いです。このカメラじゃムリとか、レンズは撮影状況に応じた複数持つのが当たり前とか。機材のスペックに頼った写真というのは、何かを真似して撮ったワケでもないのにドコかで見たコトがあるような写真だったり、個性の無い写真だったり、撮ってても楽しさが感じられない場合が多いです。いわゆる、「高いカメラならいい写真が撮れる」という思考。写真はカメラが撮ってるのじゃなく、人間が撮っているものという意識を常に持つことが大切です。カメラは、それを形にするための単なる道具ですから。（まぁ、D7000なら十分すぎるほど良いカメラだと思いますが）基本的に一眼レフである限り、撮影ジャンル問わずズームレンズ１本あればコト足りる場合がほとんどです。それが「できない」と思ったとき、「どぉやったら撮れるだろう」と考えるか、何も考えずに「○○の撮影用に新たなレンズを買おう」と思い立つかで撮影技術の進歩が大きく変わると思いますね。同じ道具を使っても、できなかったコトができたとき、それを「使いこなした」満足は、おそらくお金では買えません。