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レンズには最低撮影距離というものが機種ごとに個別に決まっており、それよりも近い距離ではピントは合いません。
内蔵レンズ群の物理サイズや設計上の制限などにより、どんな状況でも必ずピントが合うレンズというのは作れないからです。

あと、背景のボケの程度はレンズの性能と光学素子面の物理サイズで決まり、とりわけズームレンズは背景がボケにくい傾向があります。

＞専門用語は分かりませんので
分かるようになってください。
カメラはもともと技術的な知識はそんなにたくさん必要なく、時間がかかるのはむしろテクニックや美的センスを磨く期間です。
今は入門サイトなどでタダで勉強できたりするので、せめて「絞り」と「シャッタースピード」の関係性くらいは覚えないと、「意図的に背景をボカす」といったテクニックを使う段階に入れません。

＞補足への回答
＞携帯カメラでも、ここまでボケませんが
機種が違えばピントの合う範囲が変わるのは当たり前のことです。
携帯カメラは物理サイズが小さいため、一眼に比べてピントの合う範囲は広くなります。（そのかわり背景がボケない）

あと、シャッターを押すときに音が出るのは、レンズが一生懸命ピントの合う位置を探してくれている音です。（けっきょくそれが見つからなくて変なピント位置でシャッターが切れているだけ）
故障ではありません。