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貴公は、どの様な夜景を撮影したいのですか。
その事をシッカリ書いて欲しかったな。
函館山から函館市内の夜景を撮影する様な夜景という事ですか、街の夜景という事ですか。
この様な街灯りを点景としていれた夜景という事で説明を続けますね。
プログラム撮影は予めグラフとしてプログラミングしているシャッタースピードと絞りの組み合わせですよ。
ですから夜景では絞りが開放になって後はシャターが遅くなってしまうだけで゛、絞り開放での絞り優先の設定して撮影するという事と同じです。
そして感度を上げる事も忘れないで下さい。
ＩＳＯ８00～１６００くらいにして撮影して下さい。
また黒い紙と白い紙をどちらもオートで撮影して下さい。
どう撮影されるか、ご存知ですか。
同じ１８パーセントになる灰色に撮影されてしまいますよ。
つまり白は露出不足に黒はオーバーに撮影されてしまいますよ。
そして、その原理を知っていたら露出補正を上手に利用して作品つくりが出来る様になりますよ。
つまり夜景の様なビルの室内の電球とか街頭なですから、そんな点光源で露出なんて計測出来ませんよ。
夜景撮影は画面全体で考えると露出不足という事です。
そして点光源だけ考えたら露出オーバーだという事でしょう。

夜景は全体的には露出不足で撮影しているという事です。
また普通の一般的や昼の風景写真でも部分的には露出不足とか露出オーバーが混在して作品として適正露出になっているという事です。
標準露出と適正露出は違うという事ですよ。
ですから光と影で撮影する白黒写真で勉強するのが光を駆使して写真撮影する勉強になると思いますが、如何ですか。

そういうものです。

ご質問は、「火力が弱いと、お湯が沸くのが遅いです。早く沸かすにはどうすればいいですか？」

それと全く同じ内容ですが、答えは「容器を小さくすれば早く沸きます」になり、写真の露出ではISOを上げることに該当します。

この例えは正しく、写真撮影の基本。露出制御とは、それくらいアナログかつ単純なことなんです。

まずは入門モード（Ｍモード）で、露出制御の基本を覚えたほうがいいと思います。

夜間は暗いです。光量が絶対的に不足しますから、ISO感度をあげるとか、開放f値の小さい明るいレンズを使う事を推奨します。
夜間撮影は三脚は必須と考えてください。
シャッタースピードが大変遅くなるので、手ブレしてしまいます。

もう少し「露出」を勉強しましょう。
基本的に「プログラム・シフト」は使用レンズの開放値に対しシャッタースピードを変更できる場合に対して「シフト可能」となります。
つまり「シフト」できないということは「暗すぎてレンズを開放にしてもシャッタースピードが変更できない」ということです。
夜間撮影であれば「三脚」を使用してカメラを固定し、リモコン等を使用して撮影しましょう。
なお、ＩＳＯ感度を６４００とかに上げれば「夜間でもシフト可能」ですが手ブレしますしノイズも発生します。あまりオススメはしません。

Pモードは、カメラがシャッター速度と絞りを自動設定して適正露出にしますが、D7000では、メインコマンドダイヤルを左に回すことによりシャッター速度を上げることができ、それに伴って絞りが開きますが、好みのシャッター速度にするにはISOを上げれば宜しいでしょう。

単純に暗い=光が足りないからではないでしょうか？ストロボを発光させる設定にすれば、ある程度早くシャッターが切れると思います。