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基本的にテレコンが着けられるレンズは、ズーム全域でF4以下の開放F値がないといけません。つまり純正だと１０万円以上のレンズが対象になります。それ以下の普及価格帯のレンズではつけられません。特にAFを使っている場合は、開放F値がF5.6以上になるとAFが利用できなくなります。また、コンパクト機のようなフィルター枠に付けられるテレコンは、一眼レフには対応しません。もともとフィルタ径が52mm程度なので72mmあるVR 18-200mmにはつけることが出来ません。無理につけようとしても周辺が蹴られてしまいます。ですので、それ以上の焦点距離が必要ならば、70-300mm F4-5.6のレンズを買うのがベターです。全くお金がないのであれば、500万画素相当にトリミングしておくと、だいたい300mm相当の画像になります。ただ、被写体に近づける状況であれば、ズームレンズでものぐさをせずに近づいて撮る努力をすべきです。焦点距離がかわると、被写体に対する背景の大きさが変わってしまい、同じ大きさに被写体を捉えても焦点距離によって全体的な雰囲気が変わってしまいます。一眼レフで本格的に写真を撮るにはそれなりのお金が要ります。特にこだわれば、本体よりもレンズ一式の価格のほうが何倍以上になります。十分な資金がないのでしたら、ある程度の表現で妥協するしかありません。