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フラッシュに照らされたものの明るさを調節するのは調光補正です。操作して撮影するとヒストグラムが変化するはずです。露出補正目盛りが左右振れること（設定の操作ができる事）自体は、この場合無意味です（紛らわしいのですが）。結果としていわゆる普通の絞り優先モードの意味は有りません。ではなぜそのシャッタースピード固定(200分の1秒)設定の項目があるのかというと、通常暗いからフラッシュ撮影をするのに絞り優先モードを選択したまま撮影をすると、暗ければ暗いほどシャッター速度は何秒にもなってしまいますよね。そうなると三脚を使用し、人物（被写体）も動かない様にしないとまともな写真にはならないはずです。不用意にシャッター速度が長くならない様にするため設定です。200分の1秒まではミラー切れ（ミラーによる画像のケラレ）を起こさずにフラッシュ撮影出来るので手ぶれ防止も含めその設定なのです。それを嫌うのであれば（自動）を選択します。これで普段通り利用出来るはずです。定常光（地明かり、背景）の明るさを調節するのが露出補正です。フラッシュの届かない範囲が画面に入っているのであればそこは露出補正を利用します。フラッシュ撮影では定常光とミックスされた画像になるのでバランスを取るのが難しくもあり、楽しい部分でも有ります。絞り値も選択して表現を楽しみましょう。