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ユーザーが自力で改善する方法は無いと思われます。ａｕが音声通話時のデータ転送速度を高めてくれるのを待つしかありません。FOMAとSoftBank3Gの音声通話は12.2kbpsです。ａｕの音声通話は8kbps。mova・SoftBank2G・TU-KAは11.2kbps・5.6kbpsの自動切換え(混雑時は5.6kbpsになる)。PHSは、基本的には32kbps。(W-OAM対応機だと電波状況が悪い時には16kbpsに落として接続を維持)　いずれも、アナログデータである音声をデジタルデータに圧縮してから送受信しています。圧縮方法も異なるので単純には比較できませんが、音声通話に使うデータ量が大きいほど音質は良くなります。※人間の声の音域だけは圧縮を弱めにして、それ以外は思いっきり圧縮すれば、通信速度が遅くても通話には使えます。人間の声以外はまともに聞こえなくなりますが。　また、圧縮方法の異なる方式どうし(例えばFOMA-ａｕ間)だと、通信速度の遅いほうに引きずられることになります。あなたの『ａｕと話すと音がこもる、ムーバと話してるような感じ』というのもそれです。