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非常に考えにくい症状なので、逆に「どうやったらそういうふうにできるか」を考えてみました。可能性としては１、リアルタイムの録音範囲として非常に狭い部分が指定されている。つまりその「一小節目の２拍目」にロケーター指定が設定されてしまっていませんでしょうか？２、さらにオートクオンタイズが機能していると、微妙にタイミングがずれた演奏でもすべて同時になってしまいます。操作しているうちにロケーターをいじってしまっているのではないかと思います。リアルタイム録音の場合、どのＭＩＤＩシーケンサを使うとしても、「パンチイン（録音開始ポイント）」と「パンチアウト（録音終了ポイント）」の２つを設定します。（どちらもまったく指定せず録音することも可能ですが）もし、ロケーターをいじって、この２点を同じ場所、あるいはきわめて狭い範囲にしてしまうと、（加えてサイクル録音がオンになっていると）非常に狭い範囲で録音を繰り返すことになってしまいます。録音モードにも「上書き（繰り返し録音で新しい録音が前の音を消していく）」と「重ね書き（ドラム録音などに使いますが、ループしながら前の音を残しつつ、新しい音を加えていく）」があります。ソフトによっては編集のとき、ある音符をダブルクリックしたりしたつもりが、ロケーター設定になってしまうことがあります。録音モードやロケーターの位置を確認してみてください。