Gizport
1 回答
0
Share (facebook)
167
view
全般

ドイツの冬道はFR主体なのですか? 昨年末にヤナセの担当者の値下げ作...

ドイツの冬道はFR主体なのですか? 昨年末にヤナセの担当者の値下げ作戦に引っかかり、メルセデスベンツE300アバンギャルド(W212)を購入しました。担当者曰く、昔のFRとは違いますとか、雪が降っても、街中なら問題なしとの事でした。しかし、今年の大雪で、うちのEクラスは、まったく使い物にならず、嫁には、車庫に入った置物呼ばわりされています。

1つ疑問に思ったのは、ドイツでも雪は積もるし、そこで育ったメルセデスなのにどうしてなのか?冬のドイツでも、FR車は沢山走っているものなのでしょうか?それとも、安全性の高4WDモデルに乗る人が増えているのでしょうか?ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。ちなみに、札幌に住んでます。
Yahoo!知恵袋 5060日前
コメントする
お気に入り
1
質問者が選んだベストソリューション
【補足の情報について】
●運転法について
お使いのW212の場合ですが,下記はいかがでしょうか?

・スタッドレスタイヤ … これは言わずもがなですね
・ゆっくり加速 … タイヤがトラクションを確保できたら,少し踏み増します
・駆動力確保 … 車輪の駆動力は下式で表現できます

駆動力限界 = その車輪の垂直荷重 × 摩擦係数

FRの場合,後輪荷重を増やすように,トランクに荷物を載せたりすると,駆動力限界が増えます ~ トラクションが得られやすくなります

●雪道などの滑りやすい路面での操縦安定性を改善するには?
次の3つの方法があります。

(1) 駆動力限界をあげる … 荷重を増やす (FF車が雪道に強い理由)
(2) 駆動力を小さくする … 4WDにして,駆動力を分散
(3) 摩擦係数を高くする … より滑りにくいスタッドレスタイヤか,チェーンか

現在,いちばん簡単にできるのは,リアに荷物を載せる方法です。

=======================

●グリップ回復制御が重要
横滑り防止装置(業界内ではESCと呼ぶ)は、簡単に言えば、トラクション制御+ABS制御+ヨー制御の集まりです。タイヤがグリップを失えば、ABS+トラクション制御(駆動力抑制制御)により、グリップを回復する方向に、そのタイヤ(車輪)の回転数を制御します。またヨー制御により、車体全体が運転者の意図からはずれそうになると、各輪を制御することで、運転者の意図の車両進行方向へ回復させます。

これらの制御はすべてタイヤのグリップがあればこそであり、グリップがなくなると、回復するように制御しますが、回復するまでは、グリップのある別の車輪で車体姿勢を維持します。このため仮に全輪がグリップを失えば、当然、車両は制御不能になります。

●ABSとの違い
ABSが付いていると、制動力が強いときに、制動力を弱めて、タイヤのグリップを回復できます。しかしトラクションまで制御できません。一方、TCS(トラクション制御)+ABSが付いている車両は、制動力も駆動力も制御可能ですが、ヨー制御がないので、車両の進行方向を維持する方向で制御できません。

このため、下記のように制御能力の優劣差があるといえます(一般論として)。

【優れる】4WD+ESC > 2WD+ESC あるいは 4WD > 2WD+ABS あるいは 2WD+TCS > 2WD

ここで「TCS」=トラクション制御の意味です。

4WD+ESCであれば、各輪のトラクション+制動を制御できますので、「最良」といえるでしょう。

最近、AUDIだけではなく、ベンツやBMWのセダンでESC付きの4WDが出てきているのは、高μ路での性能改善がメインですが、当然ながら、低μ路での運動性能確保も入っています。

●雪が多くてもESCがあれば、かなり行ける
ドイツも南部の方へ行くと、アルプスが近く、通常、多くの雪が積もります(25cm以上)。もっともここ2,3年のシーズンはまったくと言っていいほど、降りませんでしたが。こんなに雪深い地域ですが、4WD車の比率は高くありません。もちろん朝の5時から、しっかり除雪していますが。特に高級住宅街にある半地下の駐車場が問題です。市当局の除雪作業では、個人の土地までやってくれませんから、雪の積もった上り坂を進まないと、道路に出られません。

2WD+ESCの車両(BMW 320i E46)を運転せざるを得ない状況で、泣く泣く運転したのですが、多少、車両姿勢が左右に振られることはあっても、何とか登り切りました。

過信は許されませんが、ESCなら何とか行けるというのが、素直な印象です。

その後、3年くらい前の正月、都内に10cm以上の積雪がありました。この時も、運転せざるを得ない状況で、2WD+ESCの車両を運転したのですが、これまた高い安心感をもって運転できました。

●雨中のアウトバーンを170km/h以上で
タイヤの接地圧とベルヌーイの法則による発生圧力から考えると、120km/h以上では、ハイドロプレーニング現象で走れないはずです。しかし実際は、タイヤの能力で170km/h以上で走れます。アウトバーンは30%程度、速度制限されていますが、それでも多くのところで速度無制限です。そういうところで、雨天、高速走行をすると、かなり危険なはずですが、多くのクルマ(もちろんプレミアムカー)は、170km/h以上で飛ばしていきます。わたしのような素人ドライバでも、時々、タイヤのグリップが失われるのを感じながら、170km/h以上で走れました。恐るべしESC。

●FFはどうして雪道に少し強いか?
駆動力 = 垂直荷重 × 摩擦力

FFは前後輪荷重配分比が65:35くらいで,駆動輪の前輪荷重が大きいのが特徴です。一方,FRはほぼ50:50なので,駆動輪の駆動力がFFより小さくなり,低μ路の操縦安定性では,FFの方が,優れるということになります。しかしFFで登り坂では,前輪荷重が小さくなるので,逆に不安定になります。

ご参考になれば幸いです。
Yahoo!知恵袋 5058日前
シェア
 
コメントする
 

参考になったと評価
  このQ&Aは参考になりましたか?

Share (facebook)
その他の解決方法を知っていますか?
回答する
全般
16
Views
質問者が納得(*∠_*) ダカラドーシタ的な話だよね?! 乗れる人が乗ればイイだけ・・・所有できない僻みからの言い訳だな! ¥があって買ったもん勝ちなだけ!
3001日前view16
全般
20
Views
質問者が納得ベンツといえばkpnns233 世界一車に詳しいと言っていたので、何でも答えてくれるはず ぜひ、回答リクエストしてみよう
3085日前view20
全般
27
Views
質問者が納得車高が下がったまま走行したんですか。 エアサスのトラブルは、サスやポンプ、バルブブロック、 ハイトセンサー、配管等、考えられそうな原因が複数ありますが、 いきなりペタンコになったようですから、 コントロールバルブやエアサスポンプに、問題がありそうな感じですね。 いつ故障が再発するか分かりませんし、 下がれば乗り心地も悪くなりますから、 遠出は控えたほうが良いと思いますよ。 主様の地域には、案内できる知り合いが居ませんので、 外車専門修理でググれば、その程度の故障はどこでも修理可能です。
3057日前view27
全般
25
Views
質問者が納得もうどこのメーカーも初めから右ハンドルだと思いますよ。左ハンドルよりも右ハンドルの方が売れるからです。 ステーションワゴンは多少遅れて出るのではないでしょうか。半年後に出るとかはさすがにないと思います。1、2ヶ月後くらいでしょう。
3101日前view25
全般
16
Views
質問者が納得Eクラス 320CDIを2年前に7万キロで買いました。 車検はユーザーで済ませて、ミッションオイル、エンジンオイル 交換しました。先日ミッションが変速しなくなりエンジンチェック マークが点いたのと、グローランプが消えなくなり修理に入れました ミッションの問題では無く、ターボのシャットオフプレートの問題で 部品交換、グローランプもグローの制御系の交換ついでにファンベルトも交換されました。 2009年最終型です、7速ATも良くできていて非常に良い車です 市場には、ほとんど出てきませんね。 2007年の10万キ...
3220日前view16

取扱説明書・マニュアル

8264view
http://www.mercedes-benz-service.jp/.../ECC_MBJCSD32680-121100700F.pdf
もっと見る

関連製品のQ&A