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ドイツの冬道はFR主体なのですか? 昨年末にヤナセの担当者の値下げ作...

ドイツの冬道はFR主体なのですか? 昨年末にヤナセの担当者の値下げ作戦に引っかかり、メルセデスベンツE300アバンギャルド(W212)を購入しました。担当者曰く、昔のFRとは違いますとか、雪が降っても、街中なら問題なしとの事でした。しかし、今年の大雪で、うちのEクラスは、まったく使い物にならず、嫁には、車庫に入った置物呼ばわりされています。

1つ疑問に思ったのは、ドイツでも雪は積もるし、そこで育ったメルセデスなのにどうしてなのか?冬のドイツでも、FR車は沢山走っているものなのでしょうか?それとも、安全性の高4WDモデルに乗る人が増えているのでしょうか?ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。ちなみに、札幌に住んでます。
Yahoo!知恵袋 4926日前
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【補足の情報について】
●運転法について
お使いのW212の場合ですが,下記はいかがでしょうか?

・スタッドレスタイヤ … これは言わずもがなですね
・ゆっくり加速 … タイヤがトラクションを確保できたら,少し踏み増します
・駆動力確保 … 車輪の駆動力は下式で表現できます

駆動力限界 = その車輪の垂直荷重 × 摩擦係数

FRの場合,後輪荷重を増やすように,トランクに荷物を載せたりすると,駆動力限界が増えます ~ トラクションが得られやすくなります

●雪道などの滑りやすい路面での操縦安定性を改善するには?
次の3つの方法があります。

(1) 駆動力限界をあげる … 荷重を増やす (FF車が雪道に強い理由)
(2) 駆動力を小さくする … 4WDにして,駆動力を分散
(3) 摩擦係数を高くする … より滑りにくいスタッドレスタイヤか,チェーンか

現在,いちばん簡単にできるのは,リアに荷物を載せる方法です。

=======================

●グリップ回復制御が重要
横滑り防止装置(業界内ではESCと呼ぶ)は、簡単に言えば、トラクション制御+ABS制御+ヨー制御の集まりです。タイヤがグリップを失えば、ABS+トラクション制御(駆動力抑制制御)により、グリップを回復する方向に、そのタイヤ(車輪)の回転数を制御します。またヨー制御により、車体全体が運転者の意図からはずれそうになると、各輪を制御することで、運転者の意図の車両進行方向へ回復させます。

これらの制御はすべてタイヤのグリップがあればこそであり、グリップがなくなると、回復するように制御しますが、回復するまでは、グリップのある別の車輪で車体姿勢を維持します。このため仮に全輪がグリップを失えば、当然、車両は制御不能になります。

●ABSとの違い
ABSが付いていると、制動力が強いときに、制動力を弱めて、タイヤのグリップを回復できます。しかしトラクションまで制御できません。一方、TCS(トラクション制御)+ABSが付いている車両は、制動力も駆動力も制御可能ですが、ヨー制御がないので、車両の進行方向を維持する方向で制御できません。

このため、下記のように制御能力の優劣差があるといえます(一般論として)。

【優れる】4WD+ESC > 2WD+ESC あるいは 4WD > 2WD+ABS あるいは 2WD+TCS > 2WD

ここで「TCS」=トラクション制御の意味です。

4WD+ESCであれば、各輪のトラクション+制動を制御できますので、「最良」といえるでしょう。

最近、AUDIだけではなく、ベンツやBMWのセダンでESC付きの4WDが出てきているのは、高μ路での性能改善がメインですが、当然ながら、低μ路での運動性能確保も入っています。

●雪が多くてもESCがあれば、かなり行ける
ドイツも南部の方へ行くと、アルプスが近く、通常、多くの雪が積もります(25cm以上)。もっともここ2,3年のシーズンはまったくと言っていいほど、降りませんでしたが。こんなに雪深い地域ですが、4WD車の比率は高くありません。もちろん朝の5時から、しっかり除雪していますが。特に高級住宅街にある半地下の駐車場が問題です。市当局の除雪作業では、個人の土地までやってくれませんから、雪の積もった上り坂を進まないと、道路に出られません。

2WD+ESCの車両(BMW 320i E46)を運転せざるを得ない状況で、泣く泣く運転したのですが、多少、車両姿勢が左右に振られることはあっても、何とか登り切りました。

過信は許されませんが、ESCなら何とか行けるというのが、素直な印象です。

その後、3年くらい前の正月、都内に10cm以上の積雪がありました。この時も、運転せざるを得ない状況で、2WD+ESCの車両を運転したのですが、これまた高い安心感をもって運転できました。

●雨中のアウトバーンを170km/h以上で
タイヤの接地圧とベルヌーイの法則による発生圧力から考えると、120km/h以上では、ハイドロプレーニング現象で走れないはずです。しかし実際は、タイヤの能力で170km/h以上で走れます。アウトバーンは30%程度、速度制限されていますが、それでも多くのところで速度無制限です。そういうところで、雨天、高速走行をすると、かなり危険なはずですが、多くのクルマ(もちろんプレミアムカー)は、170km/h以上で飛ばしていきます。わたしのような素人ドライバでも、時々、タイヤのグリップが失われるのを感じながら、170km/h以上で走れました。恐るべしESC。

●FFはどうして雪道に少し強いか?
駆動力 = 垂直荷重 × 摩擦力

FFは前後輪荷重配分比が65:35くらいで,駆動輪の前輪荷重が大きいのが特徴です。一方,FRはほぼ50:50なので,駆動輪の駆動力がFFより小さくなり,低μ路の操縦安定性では,FFの方が,優れるということになります。しかしFFで登り坂では,前輪荷重が小さくなるので,逆に不安定になります。

ご参考になれば幸いです。
Yahoo!知恵袋 4925日前
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質問者が納得(*∠_*) ダカラドーシタ的な話だよね?! 乗れる人が乗ればイイだけ・・・所有できない僻みからの言い訳だな! ¥があって買ったもん勝ちなだけ!
2867日前view16
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