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言葉というのは、知名度や言いやすさによって使い分けるのではないでしょうか。

質問者の例でも挙がっている通り、国産車は車種名で通じる人が多いのです。
しかし、外国車になるとクラス名を言われてもイメージがつかないのです。
特に欧州車は記号や数字が車種名だったりとなじみにくいものが。(米国ですと、ハマーとかカマロとかの車種名が浸透していますが)

“ベンツ”は有名ですが、“Sクラス”は知らない人は知らないものです。

例えば、ツウでなければ、「マトリックスを買ったんだ」と言われてもピンとこないですよね。
「ヒュンダイを買ったんだ」と言えば通じる人が増えますが、一般的には「韓国車を買ったんだ」と言うのではないでしょうか。(現代自動車ヒュンダイ自動車のマトリックスの例)
ヒュンダイ自動車や韓国車だってピンキリですが、聞く方にとってマトリックスと言う車種名が重要なのか、韓国車で十分なのかと言う観点だと思います。
もっとマニアックに言うなら、「１４ＦＷＧを買った」と言っても分かりません。「ソレックスの１４ＦＷＧを買った」と言えば、ツウなら通じます。
でも、一般で通じるとすれば、「ボートトレーラーを買った」と言うでしょうね。(車種名でもメーカー名でもなく、この場合は車両の形状です)

もうひとつ。
質問者さんの例でも違いがあります。
逆に統一して言わなければというのでしたら、参考例も以下のようになると思います。

「中古でスカイラインを買ったんだ」とするなら、「中古でSクラスを買ったんだ」と言うのが同等。

既に質問者さんも、Sクラスの前に“ベンツ”を言わないと分かりにくいと言う認識でいますね。
もう少し突っ込めば、日本ではなじめないけど“ベンツ”ではなく“メルセデス”と言う方が正しいかな。。。