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たぶん、20ソアラが好きなのが変わっているのではなくて、「何でそんな古い車に乗るの？」という意味で変わってると言ったのでは？

2代目ソアラとなれば、マイチェン後の最終モデルでも20年が経過しています。
このくらいになると、まず補修部品がメーカーから手に入らなくなります。EU車はユーザーが存在する限り、高くはなりますが20年でも30年でも純正部品を供給してくれるのですが、日本のメーカーは生産終了後10年程度で部品の供給がストップします。その後は在庫が無くなったら終わりです。

こうなると旧車は部品取り車を1台用意するか、ワンオフで制作してもらうなど維持にも手間と費用がかかるようになります。

ここの知恵袋でも時折見かけますが、当時のソアラは70スープラや80マークIIなどの兄弟車で共通部品が多くありますが、これらが使えるかという質問です。
それだけ部品調達が難しくなってきているモデルでもあります。

もっと楽に維持ができる車がたくさんあるのに、若くして何でそんな古いモデルに苦労してまで乗りたいのか…ということです。
普通は、歳を取ってくると若い頃に憧れても手の届かなかった古いスポーツカーやスーパーカーに手を出すようになるのですけどね。

それに当時の車は、ツインターボだと燃費悪いですよ。乗り方にもよりますが4～5km/Lですかね、ガソリンがリッター80円台だったかと。(笑)

ちなみに「ソアラ」というモデルは、クラウンクーペから独立してベンツSLをいつの時代も追いかけています。ですから、SLと同じようなオプションや装備をいつも用意していました。
このため、40でハードトップオープンになったのも納得がいくかと思います。

バブルの頃、ソアラに乗っていた人達が皆ベンツへ移っていく様子はある意味面白かったです。レクサスはこの流出する上級の顧客を食い止めるために設立されています。

まぁ、そんな歴史も学ぶとマニアですね…Wikiには書いてないですよ。(笑)