DHT-M330の取扱説明書・マニュアル [全60ページ 2.54MB]
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426.1/7.1チャンネルホームシアターへの拡張 (つづき)■スピーカーセッティング例次にさまざまな目的に応じたスピーカーのセッティング例をご紹介します。これらを参考にお手持ちのスピーカーの種類や主に使用される用途に合わせてセッティングをおこなってください。1. 6.1chサラウンド(DTS-ES等)システム(サラウンドバックスピーカーを使用)の場合(1) 映画再生をメインにおこなう、基本的なセッティング映画再生がメインで、サラウンドスピーカーに通常のシングルウェイや2ウェイスピーカーを使用する場合におすすめします。●フロントスピーカーはできるだけテレビやスクリーンと同一面で、センタースピーカーは左右のフロントスピーカーの間で、視聴ポイントからフロントスピーカーまでの距離より遠くならないところに置きます。●サブウーハーの置き場所の制限は特にありませんが、スクリーンと同一面にあった方が理想的です。●サラウンドスピーカーは視聴ポイントの真横からやや斜め後の間で、耳の高さより60~90cm高い位置に、壁と平行に設置します。●サラウンドバックスピーカーは、2本設置する場合は後方から前向きにフロントL、Rよりも狭い角度で、1本設置する場合は真後ろから前向きに、サラウンドスピーカーよりやや高い位置に設置します。(サラウンドスピーカー +0~20cmの高さで)●サラウンドバックスピーカーは、やや下向きに角度をつけて設置することを推奨します。これはサラウンドバックチャンネルの信号がフロント中央のモニターやスクリーンで反射して干渉し、前後の移動感があいまいになることを防ぐのに効果的です。(2) 映画再生をメインにおこない、サラウンドスピーカーに拡散型スピーカーを使用する場合映画再生をより効果的におこなうために、サラウンドスピーカーにダイポール特性やトライポール特性などを持つ、拡散音場型のスピーカーを用いる場合は、サラウンドスピーカーの設置場所を(1)に比べてやや前寄りにします。●フロントスピーカー、センタースピーカー、サブウーハーの設置方法は(1)と同様です。●サラウンドスピーカーは視聴ポイントの真横かやや前よりが望ましく、耳の高さより60~90cm高い位置に設置します。●サラウンドバックスピーカーの設置方法は、(1)と同様です。また、サラウンドバックスピーカーにもダイポール特性のスピーカーを用いた方がより効果的です。●サラウンドチャンネルの信号は、左図のように室内の壁から反射音を伴って、広がりを持った音となります。2. サラウンドバックスピーカーを使用しない場合●フロントスピーカーはできるだけテレビやスクリーンと同一面で、センタースピーカーは左右のフロントスピーカーの間で、視聴ポイントからフロントスピーカーまでの距離より遠くならないところに置きます。●サブウーハーの置き場所の制限は特にありませんが、スクリーンと同一面にあった方が理想的です。●サラウンドスピーカーは視聴ポイントの真横からやや斜め後の間で、耳の高さより60~90cm高い位置に、壁と平行に設置します。《上面から見た図》《側面から見た図》《上面から見た図》サラウンド音の視聴ポイントに到達するイメージフロントスピーカーセンタースピーカーモニターサブウーハーサラウンドスピーカー4560サラウンドバックスピーカーやや下を向けるサラウンドバックスピーカーサラウンドスピーカーフロントスピーカー60 ~ 90 cmサラウンドスピーカー60サラウンドバックスピーカー《側面から見た図》やや下を向けるサラウンドバックスピーカーサラウンドスピーカーフロントスピーカー60 ~ 90 cm《上面から見た図》《側面から見た図》フロントスピーカーセンタースピーカーモニターサブウーハー4560サラウンドスピーカーサラウンドスピーカーフロントスピーカー60 ~ 90 cm
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