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BMWなどの修理費の高い車の場合、国産車などと違って、故障が手放すタイミングの大きな原因のひとつになるんです。
仮にあなたが既にBMWのオーナーだったとして、もし調子が悪くなってディーラーに見せて修理費50万掛かると言われたらどうしますか？
買い換えを考えますよね？
実際何か問題を抱えて中古市場に流される個体は、とても多いと思います。
そしてキチンと保証するつもりの中古車販売のプロは、そういう個体にはあまり手を出しません。
そういう個体には、例えば神奈川辺りの悪評高い中古外車専門店なんかが飛び付くんですよね。
そういう壊れそうな安いタマを買い取っては、ウソみたいに安いプライスを付けて客を釣り、そして客が故障に気づいて保証修理を求めても知らんぷりするんです。

高額外車の中古販売業者にはそういうのがとても多いんです。
当然、そういうのに引っ掛かって苦い思いをした人もとても多い。
その人達が、口を揃えて言うわけです。
「悪いことは言わないから認定中古車を買っておけ！」とね。
私もそれは真理だと思います。

ちょっと長くなってしまいましたが、要するに、輸入車は壊れやすいと言っても、常に故障しまくるわけじゃ無いんですよね。
ただ上記のような事情から、中古車を買うと、それがすでに壊れているケースがとても多いんです。
その時にディーラーで認定中古車を買っておけば、多分なんとかしてくれますから、安心なんです。
つまり、保証期間の長さはあまり重要では無いんですよ。
大事なのは本当にキチンと保証してくれるお店で買うことであって、期間なんか半年で十分ですよ。
仮に半年後に壊れても、それは元々の価格が安い外車を買ったのですから、潔く受け入れるべきです。

それと、長い走行距離を心配されてるようですが、その点も認定中古車なら大丈夫だと思いますよ？
正規ディーラーにも色々あるみたいですが、まぁ大抵の正規ディーラーなら、優良な中古車しか販売しないものですからね。
私は以前に11万㎞超えの7シリーズに乗せてもらったことがありますが、シートがツルテカで滑りやすくなっていたのと、サスがちょっと疲れていたくらいで、エンジンなんかは快調そのものでしたよ？
BMWの中古車は、走行距離そのものよりも、紫外線に晒された時間の長さの方が問題だと思いますね。
例えば青空駐車だと、ヘッドライトレンズが黄ばんだりモールがくすんだり窓枠ゴムがヒビ割れたりと、とにかく細々とダメージが出ますが、ガレージ保管なら10万㎞超えていても綺麗なもんですよね。
9万㎞くらいなら、すぐに駄目になるようなことは無いと思いますよ。