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2002年式なら、BMWになって最初の型ですね。残念ながら、その型はやや故障が多いことで有名です。（もっとも、旧ローバーのクラシックminiとかに比較すればマシですが）。MINIを検討するなら、多少高くなっても、フルモデルチェンジされた2006年以降の型にしておいて損はないです。（見た目はほとんど一緒ですが、エンジンからまったく違うものになっていますよ。）
2001年に発売開始された初代BMW・MINIは、BMW自身売れるか否か半信半疑で発売したような状態でした。開発のほとんどは旧ローバーの設計陣が行い、エンジンはクライスラー製を無理やり押し込んだような状態で、各部にやや無理あって、比較的故障が多いことで有名です。
それで、それら不具合を払拭するべく、通常よりはかなり早いタイミングでフルモデルチェンジされたのが2006年以降のモデル。外見がほとんど変わっていない為、フルモデルチェンジということに気付いていない人も居るくらいですが、ほぼイチから設計しなおされています。
設計は全てBMWが行い、エンジンもBMW製（正確には、PSAグループ（プジョー・シトロエングループ）との共同開発）に換装され、初代での不具合をかなり排除してあり、燃費も同クラスの国産車に引けを取らないくらいに改善されていますよ。

ちなみに私は、2010年式のCOOPER S（1,600ccターボモデル）に乗っています。燃費は13～14km/Lです。