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拙稿"クラシックカメラで遊ぼう"（グリーンアロー出版社刊）の著者、塾長こと山縣敏憲と申します。写真塾でお爺ちゃんに写真教えたりもしています。質問者様の疑問の通り、プロ用のレンズとセットだと100万円もするような一眼レフにも、フル・オートの機能が付いております。男の人は、一生で三回カメラを買うという、調査が昔、ニコンでやっていました。お父さんのカメラを見て欲しくなる…中学生の頃彼女が出来た、新婚旅行で使いたい…若い頃孫が出来た。孫の写真を撮りたい…老人の頃そして歳が行くほど高価なカメラを買うんです。競馬の写真で第四コーナーから直線に来る馬のスピードは、ＡＦで追いきれません。プロの皆さんはＭＦで撮影します。ＡＦの動作よりプロのビント合わせが早いからです。私の写真塾のお爺ちゃん達をみていると、殆ど何も動かさないでフル・オートで撮影しています。Ｄ３Ｓというカメラは非常に細かく設定ができます。例えば液晶に表記される言語も数十種類から選択できます。また、色にしても、非常に細かく設定しての撮影も可能です。つまりカメラマンが全てを細かくセットできるようになっているのです。でも、お爺ちゃん達は、目も悪く、細かい設定もできませんから、フル・オートで使っております。