LEICA X2の取扱説明書・マニュアル [全83ページ 4.18MB]
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gizport - 2013-09-09
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メモシャッタースピードが速いときは、動きの速い被写体以外では効果はほとんど得られません。フラッシュ発光量調整定常光による露出補正と は 別 に 、フ ラ ッ シ ュ の調光補正が行えます。例 えば、夕暮れ時の屋外で、周囲の光が生み出す雰囲気を維持したまま、前景の人物の顔を明るく写すことができます。1. EV+/- 十 字 ボタ ン(1.23)を3回押します。• フラッシュ発光量調整のメニューが表示されます。2. 十字ボタンの右/左 ボタ ン(1.24/1.27)で調光補正を行います。1/3EVステップで±3EVの範囲で調整できます。3. シャッタ ー ボタ ン(1.8)ま た はMENU/SET ボタ ン(1.25)を 押 して 設 定 を決定します。• フラッシュ発光量調整マークと調整値(2.1.14)が 表 示 さ れ ま す。メモ• 調光補正を行いますと、フラッシュ光の最大到達距離が大きく変わります。+側に補正すると最大到達距離は短くなり、-側では長くなります。• EV+/- 十字ボタンは、露出補正(51ペ ー ジ )や オ ー ト ブ ラ ケ ッ ト 撮 影( 52ページ)のメニューを表示するときにも使います。ボタンを押すたびに、各メニューが順番に繰り返し表示されます。• フ ラ ッ シュ発 光 量 調 整 を 解 除 す る に は 、メニ ュー 画 面 で「 ±0」を 選 んで くだ さ い( 手 順2.)。撮影したり本機の電源を切ったりしても解除されません。外部フラッシュを使って撮影する内蔵フラッシュよりも発光量が大きい外部フラッシュを使うこともできま す。外 部 フ ラッ シュ は ISOに 準 拠 し た アク セ サ リ ー シュー( 1.11)に 取 り付けます。外部フラッシュにはライカ SF 24D(73ペ ー ジ )を お す す め し ます。予 備 発 光 を 行 うフ ラ ッ シ ュモ ード(/ / )設 定 時 に 外 部 フラッシュを取り付けると、それぞれ予備発光を行わないフラッシュモード(/ / )に切り換わり、画面の表示も切り換わります。外部フラッシュを取り外すと、設定していたフラッシュモードに戻ります。ライカSF 24D使用時は、TTL/GNC モードを選ぶとカメラ側で自動制御されます。露 出 モ ードが「A」のときは、被写体が平均的な明るさを上回ったり下回ったりすると、適正露出が得られないことがあります。露出モードが「M」のときは、カメラ側で設定した絞り値や撮影距離に合わせて発光量を減らす必要があります。メモ• 外部フラッシュを取り付けたときは、必ず外部フラッシュの電源を入れてください。適正露出が得られなかったり、本機が誤表示を起こしたりすることがあります。• 外部フラッシュと電子ビューファインダー ライカ EVF 2(別売、72ページ)を同時に使うことはできません。57
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