α-7の取扱説明書・マニュアル [全107ページ 2.42MB]
a7j.pdf
gizport - 2013-09-04
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露出モードダイヤルのこちら側を選択すると、カメラの設定が自動的に変更されるため、カメラ上のダイヤルやレバーの位置と実際のカメラの制御が一致しなくなります。このような場合にはディスプレイ上部が反転します。上部が反転した場合は、カメラ上のダイヤルやレバーの位置ではなく、ディスプレイの情報を元に撮影を行ってください。●登録3のダイヤル位置は、登録3 (3つ目の登録) の代わりにSTFモードを設定することもできます。なめらかで自然な背景のボケ具合を表現することができます(188ページ参照) 。同条件下での撮影を頻繁に行うときには、登録機能を使うと便利です。登録機能とは、主な設定をカメラに記憶させ、必要に応じて瞬時に呼び出す機能です。登録機能によりカメラに記憶される設定は以下の通りです。登録される内容このカメラでは3通りまでの登録が可能です。例えば、登録1には人物を撮るためのポートレート用の登録 (図1) 、登録2にはスポーツシーン用の登録 (図2) 、などと使い分けることができます。●これらの設定はあくまでも一例です。図1図2Aモード (絞り値2.8) 、AF-A、上側のローカルフォーカスフレーム、14分割ハニカムパターン、露出補正0、フラッシュ調光補正0、連続撮影ブラケット、赤目軽減発光、オートフォーカス優先Sモード (シャッター速度1000) 、AF-C、ワイドフォーカスフレーム、14分割ハニカムパターン、露出補正-0.5、フラッシュ調光補正0 (この例ではフラッシュは非発光にしているので表示なし) 、高速連続撮影、レリーズ優先フルオートプログラム登録1登録2登録3PモードAモードSモードMモード記憶される設定記憶される内容およびその詳細露出モードP/A/S/M Aモード登録時には絞り値が、Sモード登録時にはシャッター速度が、Mモード登録時には絞り値とシャッター速度が同時に登録されます。フォーカスモードAF-A/AF-C/AF-S/MFフォーカスフレームワイドフォーカスフレーム/各ローカルフォーカスフレーム測光モード14分割ハニカムパターン/中央重点的平均/スポット露出補正値-3段~+3段調光補正値-2段~+2段 登録時にフラッシュが非発光になっていても、調光補正値は登録されます。巻き上げモード1コマ/連続/ブラケット/セルフタイマー/多重露光 アジャストボタンによる設定 (連続撮影の高速・低速、ブラケット段数・枚数設定等) も登録されます。ブラケットとフラッシュブラケットの設定はそれぞれ別に登録されます。内蔵フラッシュモード通常/赤目軽減/後幕シンクロ/ワイヤレス 内蔵フラッシュ発光の有無は登録されません。フラッシュが上がっていれば発光し、下がっていれば発光しません。カスタム1オートフォーカス優先/レリーズ優先カスタム22フォーカスモードダイヤルAF-Aの機能 (AF-A/DMF)登録機能を使うと、上記の設定すべてが自動的にカメラに記憶されます。一部だけの登録はできません。また、上記以外の設定 (日付、撮影データメモリー、ディスプレイのコントラスト、カスタム1と22以外のカスタム設定等) は登録できません。
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