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ご自身の車がそんな事になってしまって、お怒りになられているのでしょうね。

水浸入ですが、大きく分けて2種類あります。
①ボデーシーラーやウェザーストリップ等の劣化のような車両に原因があるもの。
②後付けの配線等が原因になってるもの。

国産車であれば、①の場合は｢3年間または6万キロのどちらか早い方｣までが保証期間になるはずです。
②の場合は保証対象外になりますが、後付けを行ったのが業者であれば、その業者の責任であると思います。

実際の事例では、①と②だと圧倒的に②の方が多いです。
車外から車内に配線等を引き込む際の処理方法が適切でない為に、
その配線を伝って水が流れていき車内に溜まります。
ただこの場合は、水の溜まっている箇所がトランク等車の後部である事が多いですね。

溜まっているのが前席の足元でドア周辺に余計な配線等も無いのであれば、
①の可能性が高くなります。
例えば、フロントガラスとガラスの枠とのシールが一部悪かったりすると、
前席の左右どちらかの足元に水が溜まりやすいです。

エアコンの排水ホースの抜けや詰まりでも足元に水が溜まりますが、
大雨後という事なので多分違うでしょう。

いずれにしてもシャワーで車に水をかけながら足元奥をよくみると、上から流れてくる水を見つけられるはずなので、
ディーラー等でよく点検してもらって下さい。

最後になりましたが、車内に水が入るかどうかの点検ですが、お客様からのご用命がなくその時に水も溜まっていなければ
まずは行いませんし、残念ですが分かるはずもありません。