α-9の取扱説明書・マニュアル [全59ページ 2.22MB]
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gizport - 2013-08-18
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4342 M (マニュアル) モード撮影 (続き) Mモードで露出を固定したまま、シャッター速度と絞り値の組み合わせを変えることができます。マニュアルシフト1.シャッター速度と絞り値を選びます。 ●AEロックボタンから指を離してもマニュアルシフトができるように(押し続けなくてもいいように) 、カメラの設定を変えることもできます (81、89ページ参照) 。測光・露出測光方式と、露出補正など露出関係全般について説明しています。カメラの光量測定の方法は反射光式です。これは、光源に照らされた被写体から反射してくる光の量 (輝度) をカメラが測定し、その被写体がフィルム上で中庸な濃度 (グレー18%) に写るように露出値を調整する方法です。したがって、反射率の高い白っぽい被写体でも、反射率の低い黒っぽい被写体でも、フィルム上では同じようなグレーに写ってしまいます。画面全体が白っぽい (または黒っぽい) 被写体を撮影する際には、意図的に露出補正 (46ページ参照) をかける必要があります。Mモードの場合は、カメラの測光値よりも多少オーバー(アンダー) 気味にして撮影します。●反射してくる光の量を測定する反射光式に対して、被写体を照明している光の量 (照度) を測定する入射光式もあります。露出計を使うと、このような測定方法が可能です。入射光式だと露出が被写体の反射率に影響されませんので、白いもの・黒いものも、見た通りに再現することができます。露出計を使うときは、カメラをMモードにしてお使いください。●このカメラでは、高輝度側の露出制限値を設けています。すなわち、雪山等非常に明るいものを撮影する際には、露出オーバー側にしなくても、白さがそのまま再現されます (14分割ハニカムパターン測光時のみ) 。反射光式にて補正せずに撮影反射光式にてオーバー側に補正して撮影反射光式と入射光式について測光・露出●1/3段ステップ選択時 (47ページ参照) に、1/3段系列から外れるレンズの開放絞り値またはシャッター速度1/12000秒を選択すると、露出値がずれることがあります。2.AEロックボタンを押しながら前ダイヤルを回し、希望のシャッター速度と絞り値の組み合わせを選びます。
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