α-9の取扱説明書・マニュアル [全59ページ 2.22MB]
a9j.pdf
gizport - 2013-08-18
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6362通常フラッシュは、シャッターの第一幕 (先幕) の走行直後に発光します。フラッシュ発光後に定常光による露光が行われるため、長秒時のフラッシュ撮影では、光の流れなどが不自然に写ることがあります。後幕シンクロでは、シャッターの後幕 (第二幕) 走行直前にフラッシュを発光させます。動いている被写体を低速シャッター速度でフラッシュ撮影するときに用いると、光の流れや被写体の軌跡をより自然に描写できます。●後幕シンクロ撮影は、低速シャッターで動きのある被写体を撮影する場合に効果を発揮します。シャッター速度が1/60秒より高速の場合、効果がほとんど得られませんので、後幕シンクロに設定していても通常のフラッシュ制御になります。●赤目軽減フラッシュ撮影、ワイヤレスフラッシュ撮影との併用はできません。1.フラッシュモード選択スイッチをREARの位置にします。2.シャッターボタンを押して撮影します。後幕シンクロ撮影通常のフラッシュ撮影夜景を背景にして記念撮影する場合、通常のフラッシュ撮影では手前の人物はきれいに写し出されますが、フラッシュの届かない背景は黒くつぶれてしまいます。このような場合、スローシンクロ撮影 (シャッター速度の遅いフラッシュ撮影) をすると、人物も背景もきれいに撮ることができます。ファインダー内に が点灯しているとき(フラッシュが発光するとき) に、AEロックボタンを押しながら撮影します。●ファインダー内に AEL が点灯します。●シャッター速度が遅くなりますので、三脚の使用をおすすめします。●フラッシュが発光しないときにAEロックボタンを押しながら撮影すると、露出が固定されます(AEロック撮影、48ページ参照) 。●Sモード、Mモードでは、AEロックボタンによるスローシンクロ撮影はできません。●AEロックボタンから指を離してもスローシンクロ撮影のままになるように (押し続けなくてもいいように) 、カメラの設定を変えることもできます (81、89ページ参照) 。スローシンクロ撮影通常のフラッシュ撮影後幕シンクロ撮影 スローシンクロ撮影(夜景を背景にしたフラッシュ撮影)フラ シ 撮影
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