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そのプリンターを使った事無いのであまり、アテにはならないかもしれませんが、僕の場合…

あまり薄い紙では出来ない方法ですが、両面一緒に刷らずに、わざと片面ずつ刷るという方法があります。
これは一定量のプリントがある時に、きっちりそろえてセットすると、ほとんど同じ位置に刷られるので、裏面を刷る時に1〜2枚は無駄になりますけど位置を一度合わせると、あとはずっと(ほぼ)同じ位置に来るので、重宝してる方法です。

また、これとは違う方法で、プリントするデザインを合わせるという方法があります。
デザインを合わせる…というのは何かというと、紙はプリントをするとインクを吸収してわずかに縮む現象があるのを考慮して、各面の色の濃度やインクがのる面積を比較的同じにしよう、という方法です。
例えば表面は真っ黒だけど裏面は明るい色や文字のみ…にした場合、位置をどんなに合わせても紙の縮み現象で合いませんから、製本の時にずいぶん合いにくくなります。色や文字の占める各面の割合を考慮する事で、縮みを抑える効果があります。
（まぁ…これは自分が全部デザインをする権利があってこそのやり方なんですけど。）

他に、もしもズレがナナメになる場合、紙のプリンターへのセット時にきっちりガイドに合っておらず、わずかでも変な隙間が空いてると、それだけでズレるので、量があるときはよく捌いてそろえてセットすると格段にナナメのズレが減ります。


以前、仕事でオンデマンドプリントの作業員をしていたので、その時の経験をもとに書きました。
何か参考になればいいですが…。