RS-H29Bの取扱説明書・マニュアル [全16ページ 1.98MB]
rs-h29b.pdf
gizport - 2013-10-26
http://www.toyotomi.jp/.../rs-h29b.pdf - 1.98MB
- キャッシュ
5335view
16page / 1.98MB
9使いかた操作つまみニオイセーブ消火位置操作つまみ炎の調節のしかた●炎の調節は、操作つまみを上下しておこなってください。●操作つまみを上下して炎を調節するときは、 炎の状態 のイラストをよく見て、必ず正常燃焼の範囲で使用してください。炎の調節●操作部の火力調節幅の表示を目安に調節してください。●火力を弱くした場合でも、炎がわずかに出ている状態で使用してください。●あまり火力を弱くすると、においや一酸化炭素が多く発生し、しんにタールが付着します。●炎の大きさは、使用時間の経過につれて、燃焼筒の酸化、耐熱しんの劣化によって小さくなってきます。 操作つまみを下げてしんをいっぱいに上げても、燃焼筒やしんの劣化などで炎が大きくならない ときは、 5 使いかた でるでる芯の使いかた の項を参照して、しんの高さの調節をしてください。●変質灯油や不純灯油を使用してしまい、しんにタールが付着したり、水を含んでしまったときは、炎が大きくならないとともに、しんの上下操作が重くなります。このようなときは、11 保管「9しんの手入れをする」 の項を参照してしんの手入れをしてください。 炎の大きさは上図のように、正常燃焼の範囲でご使用ください。●点火後は、燃焼筒が徐々に赤熱し、数分で燃焼筒全体が赤熱します。●部分的な炎の伸びや、燃焼筒の赤熱ムラがでるときは、燃焼筒つまみを持って左右に軽く2~3回動かしてください。●炎が安定したら、操作つまみを上下して、正常燃焼の状態に調節してください。●燃焼中は、ときどき炎を見て、正常燃焼していることを確かめてください。しんが上がりすぎていたり、燃焼筒がずれていると、すすが出て、異常燃焼を起こして危険です。火力を弱くする場合の注意最大正常燃焼のときの炎の長さは、燃焼筒の上部より約1~3cmです。炎の状態しんの上げすぎ(炎が大きく伸びている) 最大正常燃焼最小正常燃焼 しんの下げすぎ(燃焼筒が充分に赤熱しない)すすや一酸化炭素が多く発生する炎 の 長さが1~3cm炎がわずかに出ている状態においや一酸化炭素が多く発生する異 常 正 常 正 常 異 常しんの高さ調節 (でるでる芯) について消火のしかた操作つまみを、「ニオイセーブ消火位置」までゆっくり引き上げる。操作つまみを「ニオイセーブ消火位置」までゆっくり止まるまで引き上げてください。(速く上げるとにおいが出やすくなります。)1消火を確認する。●においを少なくするため、約1~5分程燃焼(炎が一部残る)して消火します。●操作つまみが「ニオイセーブ消火位置」にあり、火が消えたことを必ず確認してください。2通常の消火の場合警告衣類などの乾燥には使用しないでください。衣類が乾燥すると、ストーブの熱気でゆれて落下して火がつき、 火災の原因になります。注意やかんやなべなどをのせた場合は、 細心の注意をしてください。 振動や接触によって、 やかんやなべなどの熱湯がこぼれ、 やけどをしたり、 外筒 (ガラス) が割れたり、 異常燃焼(立炎) の原因になります。 吹きこぼれたり、 煮こぼれたりした場合は、お買い求めの販売店に点検を依頼してください。 ストーブの故障や錆発生の原因になります。やかんやなべなどを油タンクふたの上にのせないでください。 内部に熱がこもり、油タンクふたなどが熱くなりやけどのおそれがあります。 禁止注意5
参考になったと評価
1人が参考になったと評価しています。