LEICA X1の取扱説明書・マニュアル [全69ページ 2.46MB]
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gizport - 2013-09-01
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ISO 感度 フラッシュが届 く最大距離1 ISO 100 約 2,0m ISO 200 約 2,8m ISO 400 約 4,0m ISO 800 約 5,6m ISO 1600 約 8,0m ISO 3200 約 1m1 上記の距離は、絞り数値 2.8 で算出しています。 他の絞り数値では、距離は数値に応じて短くなります。 44Studio (スタジオ)モード - このモードは、 スタジオで使うスレーブ機能(カメラのフラッシュ発光を検出して発光する機能)を備えたフラッシュなどの外部フラッシュを発光させるためのものです。 通常のフラッシュ撮影にはこのモードは使えません。 注 記: , および モードでは、 遅めのシャッタースピードで画像がぶれるのを防ぐために、 手持ち撮影ではカメラが揺れないようにしてください。 あるいは三脚などをお使いください。 あるいは 、 ISO 感 度(29 ページを参照)を高くして、 ぶれを防ぐこともできます。 フラッシュが届く距離フラッシュの実用範囲は、 絞り数値とISO感度の組み合わせに左右されます。 上手に撮影するには、 被写体をフラッシュの届く範囲内に持ってくることが大切です。 詳しくは、 以下の表をご覧ください。 後幕シンクロフラッシュ撮影では、 環境光とフラッシュ光の2つの光源があります。 被写体のうちで、 そこだけにフラッシュ光が当たっている部分や、 フラッシュが主に当たっている部分は、 フラッシュ光は非常に短い閃光ですので、 たいていの場合は、 非常にシャープに写ります(ピントが合っている場合)。 逆に、 被写体のその他の部分(環境光が十分に当たっていたり、 それ自体が発光しているような部分)は、 同じ画像でも、 シャープネスの度合いが違ってきます。 1. これらの部分がシャープに写るかぼやけて写るか、 そしてぼやけの度合いはどうか、 ということは、 以下の 2 つの要因で決まります。 2. 露光時間の長さ。 つまり、 被写体がどれだけ長い間、 撮像素子に「作用」したかということ。 露光の最中に、 被写体あるいはカメラ自体がどれだけ速く動いたか。 シャッタースピードが遅ければ遅いほど、 また露光時間が長ければ長いほど、 あるいは被写体の動きが速ければ速いほど、 光量の違う部分の差が大きくなります。 通常は露光開始直後(シャッターを押した直後)にフラッシュが発光するので、 例えば動いている車を撮影すると、 テールランプの光跡が車を「追い越して」しまっているような矛盾した画像になります。 ライカX1 は、 通常の発光タイミングの外に、 露光終了時(シャッターが閉じ始める直前)にタイミングを合わせた発光(後幕シンクロ)のオプションを用意しています。 後幕シンクロでは、 動きの一番先頭がシャープに写ります。 例えば動いている車を撮影すると、 テールランプの光跡が車の後ろに続く自然な画像になります。 このように、 後幕シンクロを使うと、 躍動感のある被写体をより自然なかたちで撮影することが可能になります。 メニューから フラッシュ発光 (3.14) を選択し、 サブメニューでご希望の設定をしてください。
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