LEICA X1の取扱説明書・マニュアル [全69ページ 2.46MB]
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gizport - 2013-09-01
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ヒストグラムヒストグラム (2.1.13/2.2.8) は、 画像の輝度分布を表します。 横軸は左よりが暗さ、 右よりが明るさを示しています。 縦軸は明るさごとの画素数に相当します。 この表示形式により、 撮影の前後において、 画像での評価に加えて、 すばやく簡単に露出レベルを評価できます。 ヒストグラムは、 露出のマニュアル設定(39 ページを参照)あるいは AE(自動露出)制御 (P, T, A; 37/38/39 ページを参照) を確認するのに適しています。 撮影モードと再生モード(31/50 ページを参照)両方でヒストグラムを表示することができます。 撮影モードでは、 メニューから 撮影ヒストグラム (3.16) を 選 択 し 、 サ ブメニューでご希望の設定をしてください。 注 記:フラッシュ撮影の場合、 ヒストグラムは、 最終的な露出レベルを表現することができません。 ヒストグラム表示後にフラッシュが発光するからです。再生モードでは、 メニューから再生ヒストグラム (3.17) を 選 択 し 、 サ ブメニューでご希望の設定をしてください。 クリッピング・オプションを選ぶと、 画像の明るすぎる部分や暗すぎる部分をマークすることができます 。 注 釈:• ヒストグラムは、 画像の拡大あるいは縮小再生(51 ページを参照)をしているときには使えません。 • 撮影モードでは、 ヒストグラムは「傾向の表示」であり、 正確な画素数を表示したものではありません。 • 再生時と撮影時のヒストグラムは若干異なることがあります。 露出制御ライカX1 に は 、 4つの露出制御モードが用意されており、 ユーザーの好みや被写体に合わせて、 選択することができます。 上記の4つの露出制御モードならびにシャッタースピードと絞り数値の手動設定は、 個々のダイヤル (1.10/1.9) で選択することができます。 シャッタースピードは30 秒から1/2000秒まで、 絞り数値は 2.8 から 16 まで設定可能です。 各制御の手動設定範囲にはクリック・ストップが付いており、 スピード・ダイヤルは1段ステップごと、 絞りは 1/3 段ステップごとに数値設定できます。 シャッタースピードと絞り数値の両方にAポジション(自動設定)も用意されています。 1秒より遅いシャッタースピードを選ぶには、 まずシャッタースピード・ダイヤルを1+ の位置にしてから、 設定ダイヤル 1.20 でさらに遅いスピードを選んでください。 • 確認のしるしとして、 (2.1.15) が表示されます。 注 釈:被写体の明るさによっては、 画面上の画像の明るさと実際に撮影した画像の明るさが異なる場合があります。 暗い被写体を長時間露出で撮影したときなどは、 画面上の画像は、 適切な露出調整をした画像よりもずっと暗く見えます。 36
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