LEICA X1の取扱説明書・マニュアル [全69ページ 2.46MB]
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gizport - 2013-09-01
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45注 釈:シャッタースピードが速い場合は、 画像上は、 動きの速い被写体を除いては、 通常発光と後幕シンクロ発光の違いがほとんどありません。 フラッシュ光量補正これは、 自然光による露出レベルに関わらず、 屋外の夕暮れ時での撮影などで、 環境光を損なわずに、 人の顔を前景に浮かび上がらせるように照明を与えたい場合などにフラッシュ調光を補正する機能で す 。 1. フラッシュ光量補正をするには、 十字ボタンのアップ( EV )・ ボ タン (1.21) を3 回押 し ま す 。 • 該当するサブメニューが表示されます。 2. 十字ボタンの右/左ボタン ( 1.25/1.22 ) を使って補正量を設定します。 補正範囲は、 1/3 段ステップ± 3段 で す 。 3. シャッターボタン (1.8) あるいは MENU/SET ボタン (1.23) のどちらかを押して設定を保存します。 • フラッシュ光 量補正 のシンボルおよび 設定値 ( 2.1.14 ) が表示されます。 注 釈:• プラス方向に補正してフラッシュ発光量を上げると、 より多くのフラッシュ発光出力が必要となります。 逆にマイナス方向に補正すると、 発光出力は少なくなります。 ですから、 フラッシュ光量補正はフラッシュの届く距離にも多少影響を与えます。 プラス方向に補正すると範囲が狭まり、 マイナス補正では範囲が広がります。 • 十字ボタンのアップ( EV)・ボタンは、 段階露出(次項を参照)やフラッシュ光量補正(41 ページを参照)のメニューを呼び出すにも使います。 十字ボタンのアップ・ボタンを押すたびに次の機能のメニューが表示されますので、 ご希望のメニューを選んでください。 • 設定した露出補正値は、 ±0(第 2ステップを参照)にするまで保存されます。 何度撮影しても、 カメラの電源を切っても解除されません。 外部フラッシュを使うライカX1 の ISO アクセサリーシュー (1.11) に、 より発光量の多い外部フラッシュを取り付けることもできます。 ライカ SF 24D (注文番号 14 444 ) のような専用フラッシュをお使いになることを特にお薦めしま す 。 外部フラッシュを接続すると、 プリ発光機能を伴う発光モード ( / / )を選択している場合は、 プリ発光機能なしの同一モード (/ / ) に切り替わり、 その旨表示されます。 しかし、 外部フラッシュを取り外すと、 本来セットしたモードに戻ります。ライカ SF 24D を使う場合は、 TTL/GNC モードを選ぶと、 カメラ側で自動制御するので簡単です。 露出モードがAのとき、 被写体の輝度が平均を上回るあるいは下回る場合は、 最適な露出にならないことがあります。 露出モードがMのときは、 カメラが指定する絞り/距離値に合わせてフラッシュ調光を補正し、 発光出力を減少しなければなりません 。 注 釈:外部フラッシュを取り付けるときは、 外部フラッシュの電源をオンにしてください。 露光レベルが不正確になったり、 カメラに不正確な表示が出されるときがあります。
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