NE-SA9の取扱説明書・マニュアル [全124ページ 35.66MB]
NE-SA9.pdf
http://dl-ctlg.panasonic.jp/.../NE-SA9.pdf - 35.66MB
- キャッシュ
47939view
124page / 35.66MB
98バターロールや食パンの場合、こね上がった生地の最適温度は27~28℃です。生地をこねるときは、この温度にこね上がるように室温や粉の温度に応じて水の温度を調整します。フランスパンの場合はさらに低く、24℃位が最適です。(w100ページ)こね上げ温度が大切です発酵はスチームとヒーターで行います。スチームを使用しているため、ラップや霧吹きはいりません。温度は4段階に設定できます。(30、35、40、45℃)パンの種類や季節、生地の状態によって使い分けてください。各設定温度の使いかたの目安発酵時間は生地のこね上げ温度が低い場合は長く、高い場合は短くなります。料理本の時間を目安にし、生地の発酵具合に合わせて時間を加減してください。発酵のポイント・生地温が高い場合ボールを2重に重ね、下のボールに水を入れて生地を冷やします。・生地温が低い場合ぬるま湯で湯せんにして生地をあたためます。30℃ フランスパンなど35℃ バターロール、食パンの1次発酵など40℃ バターロール、食パンの2次発酵、ピザ生地の発酵など45℃ 温度が上がりにくいときなどにお使いください。1次発酵後、指に粉をつけて発酵具合をみます。※失敗した生地は、ピザ生地や揚げパンに利用しましょう。フィンガーテストについて・発酵良好生地が2~2.5倍に発酵し、指穴がそのまま残れば、発酵完了です。次にガス抜きの工程に進みます。・発酵不足生地のふくらみが小さく、指穴がすぐにもどるようなら、発酵不足です。(固く、重いパンになります)1次発酵の時間を追加してください。・発酵しすぎ周囲にしわができ、沈むようなら、発酵しすぎです。(パサついたパンになります)室温や生地のこね上げ温度が高いと発酵しすぎる場合があります。その場合は発酵時間を短くします。パンをおいしく焼くための大切なポイントは材料を正確にはかることです。材料表には、家庭で作りやすい分量とベーカーズパーセントを併記しています。ベーカーズパーセントとは、小麦粉を100としたときの他の材料の割合を表したもので、分量を多く作る場合はベーカーズパーセントを使って正確な分量を計算してください。材料を正確にはかりましょう
参考になったと評価
31人が参考になったと評価しています。